チョコレート・バトラー | |||||
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The KICK | |||||
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監督 | プラッチャヤー・ピンゲーオ | ||||
脚本 | イ・ジョンス | ||||
製作 |
KANG SK Sangar CHATCHAIRUNGRUANG | ||||
製作総指揮 | ソムサック・デーチャラタナプラスート | ||||
出演者 |
ナ・テジュ K・キム チョ・ジェヒョン イェ・ジウォン ジージャー・ヤーニン | ||||
撮影 | Teerawat RUJENATHUM | ||||
配給 | クロックワークス | ||||
公開 |
2011年11月3日 2011年12月22日 劇場未公開 | ||||
上映時間 | 94分(日本版) | ||||
製作国 |
タイ 韓国 | ||||
言語 |
タイ語 韓国語 |
『チョコレート・バトラー』(韓国題:더 킥 、タイ題:วอนโดนเตะ!!、英題:The KICK)は、2011年のタイ・韓国合作映画。
主演のナ・テジュとK・キム(キム・ギョンスク、テミ)は、韓国のテコンドーデモンストレーションチームのK-TIGERSに所属している。本作の制作にはK-TIGERS、世界テコンドー連盟(WTF)、タイテコンドー協会、韓国テコンドー協会が参加しており、テコンドー武術指導はK-TIGERSのアン・チャンバム(An Chang-bum)が担当した。
『チョコレート・ファイター』で、鮮烈なデビューを果たしたジージャー・ヤーニンの出演4作目。DVDのパッケージでは主演のように描かれているが実際は助演であり、チョコレートも関係ない。
2011年10月、釜山国際映画祭にてワールドプレミア上映[1]。2011年11月、韓国にて公開。2011年12月、タイにて公開。2012年4月、台湾にて公開。2012年5月、香港にて公開。
元テコンドーの韓国代表選手だったムン(チョ・ジェヒョン)とユン(イェ・ジウォン)。現在はバンコクに住み、ユンは朝鮮料理店を経営、ムンはテコンドー道場を開いていた。
ムンは自分の子供のテヤン、テミ、テプンにもテコンドーを教え、特にテヤンには自分が果たせなかったオリンピックへの夢を託して、厳しく稽古をつけていた。しかしテヤンは歌手になることを夢見て、時に父と対立することがあった。
そんな家族が、タイの国宝級の財宝「クリスの剣」の盗難事件に巻き込まれる。盗難事件を防いだムンたち家族は、窃盗団に襲われてしまう。ムンとユンは子供達の安全のため、ムンの友人であるタイ人のモムに預けるのだった。しかし、そこにも窃盗団の魔の手が伸び、テヤン、テミ、モムの姪のワワ(ジージャー・ヤーニン)は、窃盗団との戦いに巻き込まれてしまう。
※括弧内は日本語吹替
本作は韓国公開バージョンとタイ公開バージョン、日本のDVDで上映時間が違っている(韓国は105分、タイは101分、日本は94分)
タイ版と日本版で変更されたシーン
日本でのDVDリリース前にマクドナルドのKBQバーガーのCM「ミステリアステコンドー編」にK・キムが起用され、テコンドーの技を見せている。