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(国旗) | (国章) |
首都 | ダフラ | ||||||||||||||||||
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ティリス・アル=ガルビーヤ(Tiris_al-Gharbiyya、アラビア語: تيرس الغربية)は、西サハラに存在したモーリタニアの州である。
1975年にマドリード協定を締結した後、モーリタニアは旧スペイン領サハラ南部3分の1を併合し、モロッコは北部3分の2を南部諸州として併合した[1]。モーリタニア、モロッコ、そして西サハラに於ける独立国家建設を目指すポリサリオ戦線との間で西サハラ戦争が続いており、モーリタニアはフランスからの支援を受けていた。しかし、1978年にモーリタニアの首都ヌアクショットにてクーデターが発生し、ムスタファ・ウルド・サレク大統領が失脚したことで[2]、政府とポリサリオ戦線との間で停戦協定が結ばれ、翌年にモーリタニアは領有権を放棄し、占領地から撤退した。
尚、モーリタニア撤退後はモロッコが領有権を主張し、軍事侵攻した後併合した[3]。