テイラー・マッケンジー | |
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2010年 イギリスGP | |
国籍 | イギリス |
生年月日 | 1993年2月24日(31歳) |
出身地 | スコットランド・スターリング |
ロードレース世界選手権での記録 - Moto3クラスに参戦 - | |
現在のチーム | フォニカ・レーシング |
ゼッケン | 17 |
レース数 | 2 |
通算獲得ポイント | 0 |
2010年の成績 | - (0ポイント) |
テイラー・マッケンジー ( Taylor Mackenzie, 1993年2月24日 - ) は、イギリスのオートバイレーサー。スコットランドのスターリング出身。2011年からロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦を開始する。かつて同選手権で活躍したニール・マッケンジーの息子である[1]。
赤ん坊の頃から父ニールと共にヨーロッパのグランプリサーキットを回り、父がGPを引退しイギリススーパーバイク選手権(BSB)に活動の場を移した後も各地のパドックを訪れ、テイラーは自然とレースに慣れ親しんでいった。4歳のとき、初めてのバイクとしてヤマハ・PW50に乗ったテイラーは、2006年にはミニバイクレースを開始し勝利を重ねていった[1]。
2008年にはBSBのサポートクラスとして併催されているイギリス125ccロードレース選手権に参戦を開始、最終戦ブランズハッチでベストリザルトの6位を記録し、年間ランキング16位で初年度を終えた[2]。
翌2009年は4位を2回記録し、ランキング11位に成績を伸ばした[3]。またこの年からロードレース世界選手権のサポートイベントであるレッドブルMotoGPルーキーズカップにも参戦を開始、年間ランキング20位を記録した[4]。
2010年は、ブラッドリー・スミスの支援を受けての参戦となったイギリス選手権で3勝を挙げ、年間ランキング4位に入る活躍を見せた[5][6]。2年目のMotoGPルーキーズカップでもランキングを15位に伸ばした[7]。またこの年のロードレース世界選手権125ccクラスには、第5戦イギリスGPと最終戦バレンシアGPの2戦にワイルドカード枠で参戦した。
2011年シーズン、テイラーはフォニカ・レーシングからカスタマー仕様のアプリリア・RSW125を駆り、ロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦デビューを果たす。チームとの契約は2年間であり、2012年シーズンは125ccクラス後継のMoto3クラスへの参戦を予定している[8]。
シーズン | クラス | チーム | メーカー | マシン | 出走 | 優勝 | 表彰台 | PP | FL | ポイント | シリーズ順位 |
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2010年 | 125cc | KRP | ホンダ | RS125R | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2011年 | 125cc | フォニカ・レーシング | アプリリア | RSW125 | |||||||
合計 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |