株式会社テレビ岩手(テレビいわて、英: Television Iwate Corporation.)は、岩手県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称はTVI。
岩手県初のUHFテレビ局として開局した放送局で、当初は日本テレビ系列とNETテレビ→テレビ朝日系列のクロスネット局だったが、1980年(昭和55年)4月1日に日本テレビ系列に一本化し、今に至る。コールサインはJOII-DTV。
平成に入って報道番組に力を入れるようになり、1997年(平成9年)には夕方の情報番組『いわて特盛!5きげんテレビ』を立ち上げ、局の看板番組にまで成長した。
また、2006年(平成18年)10月に始まった地上デジタル放送にも積極的に取り組み、同放送開始までに、県内民放では唯一、HD放送設備を完備した。
※かつては大船渡市に沿岸支社大船渡支局を青森県八戸市に八戸支社を設けていたが、廃止された。
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[1][3][4][5]
資本金 |
発行済株式総数 |
株主数
|
4億円 |
800,000株 |
19
|
1978年3月31日
資本金 |
授権資本 |
1株 |
発行済株式総数
|
4億円 |
12億円 |
500円 |
800,000株
|
株主 |
株式数 |
比率
|
沢口邦雄 [注 2] |
79,000株 |
9.87%
|
山本繁美 [注 3] |
72,000株 |
9.00%
|
吉田儀典 [注 4] |
57,000株 |
7.12%
|
読売新聞社 |
56,000株 |
7.00%
|
朝日新聞社 |
56,000株 |
7.00%
|
坂東右近 [注 5] |
56,000株 |
7.00%
|
清水善五郎 [注 6] |
50,000株 |
6.25%
|
1992年3月31日
資本金 |
授権資本 |
1株 |
発行済株式総数 |
株主数
|
4億円 |
12億円 |
500円 |
800,000株 |
28
|
株主 |
株式数 |
比率
|
日本テレビ放送網 |
80,000株 |
10.00%
|
読売新聞社 |
56,000株 |
07.00%
|
朝日新聞社 |
56,000株 |
07.00%
|
山内堯文 |
51,000株 |
06.37%
|
橘胖 [注 6] |
48,000株 |
06.00%
|
坂東右近 [注 4] |
48,000株 |
06.00%
|
阿部光雄 [注 7] |
48,000株 |
06.00%
|
2003年3月31日
資本金 |
発行済株式総数 |
株主数
|
4億円 |
800,000株 |
20
|
リモコンキーID:4
- 親局
- 中継局
- 二戸 17ch 100W
- 一関 27ch 25W
- 谷地山(滝沢市) 32ch 2W
- 遠野 17ch 20W
- 大槌新山(大槌町) 29ch 2W
- 室根(一関市) 27ch 3W
- 釜石 22ch 30W
- 宮古 17ch 20W
- 大船渡 22ch 10W
- 久慈 35ch 3W
- 西根松尾(八幡平市) 32ch 2W
- 大槌 17ch 1W
- 野田 35ch 1W
- 岩泉 24ch 10W
- 陸前高田 17ch 3W
- 雫石 42ch 3W
- 新里(宮古市) 24ch 1W
- 普代田野畑 17ch 3W
- 岩手沼宮内(岩手町) 32ch 2W
- 湯田(西和賀町) 38ch 2W
- 山田 17ch 3W
- 陸中大野(洋野町) 38ch 1W
- 種市本町(洋野町) 38ch 2W
2012年3月31日で廃局。
- 親局
- 中継局
- 二戸 37ch 1 kW
- 一関 37ch 100W
- 大船渡 38ch 100W
- 宮古 40ch 100W
- 遠野 40ch 100W
- 釜石 58ch 1 kW
- 第1スタジオ(70坪・HD):5きげんテレビ・ニュースプラス1いわて平日版など。
- 第2スタジオ(30坪・HD):本社屋2階にあり、ベランダと直結。かつては報道スタジオとして使用。
- ロビースタジオ(HD):通常は展示会など一般用に開放されている。上記のスタジオが使えないときなどに番組で使用。
- 報道センター(HD):5きげんテレビのニュースコーナーおよび地震等の緊急報道時など。
- かつては報道センターを背に着席するスタイルだったが、2015年(平成27年)3月に改装し、現在は壁面を背にしている。
- かつては本社1階のテナント「画廊喫茶舷」を生放送で使用していた(競馬中継など)。
カメラは全てHD対応。
自社制作番組は1997年(平成9年)からスタートした夕方の情報番組『5きげんテレビ』をはじめ、『ニュースプラス1いわて』・『ピノキオ・サンセット』などを放送している。
基本的に日本テレビ系列の番組を放送している一方で、テレビ東京系列の番組も週末午後に一部放送している。
- 5きげんテレビ(月曜 - 木曜 16:45 - 17:53、金曜 15:50 - 17:53)
- 同社の看板番組。局のキャッチフレーズ「5きげんチャンネルテレビ岩手」(2005年まで使用)や、ハウジング事業の名称(5きげんハウジング)にも使用されている。2006年9月までは「いわて特盛」が前に付いていた。また、制作しているのは制作部ではなく、報道局に属する『5きげんテレビ部』である。
- ニュースプラス1いわて(月曜 - 金曜 18:15 - 18:54、土曜 17:20 - 17:30、日曜 17:25 - 17:30)
- 5きげんどようび(土曜 9:55 - 10:25)
- MC:中島あすか(テレビ岩手アナウンサー)、斉藤世梨亜、磯水菜
- ピノキオ・サンセット(日曜 16:55 - 17:25、再放送 土曜 9:25 - 9:55)
- うまのわ(土曜 16:55 - 17:00)
- 岩手競馬の魅力を様々な取材で伝える番組。
- ナビゲーター:中島あすか(テレビ岩手アナウンサー)、吉田有希、工藤有紗(2022年4月 - )、たもん(アンダーエイジ、不定期出演)
- ねだらX(火曜 - 金曜 1:54 - 2:08(月曜 - 木曜深夜)、土曜 1:59 - 2:13(金曜深夜))
- PV、アーティスト情報、映画情報などを1週間ほぼ同じ内容で放送。2005年の年末にはNTTドコモの協力により、東北各県の日本テレビ系列局でも『ねだらX年末スペシャル』として放送。
- MC:YU→KA→AYAKO→Ami→TOMOMI又はREIMI、ASUKA(2人の場合もあり、2021年3月現在)[9]
- ザ・ナビゲーター7(隔月放送)
- 県内の企業や最新事情などについて特集する。2009年まで番組として放送したが、2010年からは「ニュースプラス1いわて」の1コーナーとして不定期に放送。
- FPの家快適住宅見学隊(毎月第4日曜 16:55 - 17:25)
- FPの家で建てられた北東北の家について紹介する番組。青森テレビ(TBS系列)と秋田朝日放送(テレビ朝日系列)の北東北3県ネット。司会は磯水菜。過去の担当に鈴木直志、小田加代子。
- ArchTV〜地域に未来に多彩なアーチを〜(金曜 22:54 - )
- いわてなび(火曜 11:25 - 11:30)
- ふるさとカメラ(木曜 - 金曜 11:50 - 11:55)
- あなたと歩むテレビ岩手(不定期、平日 11:45 - 11:52)
- 番組審議委員会の様子を放送。
- いわて!わんこ広報室(月曜 18:54 - 19:00、土曜 21:54 - 22:00)
- 土曜の放送は再放送。
- ここばな(水曜 - 金曜 18:54 - 19:00)
- ナレーター:平井直子
- 番組インフォ(月曜 - 金曜 11:25 - 11:30、火曜 18:54 - 19:00他)
- 2022年4月からオープニングで、テレビ岩手アナウンサーと鉄神ガンライザーが出演。
- インフォーカス(月曜 - 土曜 20:54 - 20:57)
- これからの番組の情報など。
- Jewelry Days(2017年5月まで水曜 21:54 - 22:00)[注 12]→JEWELRY LIBRARY (2017年6月放送開始、水曜 21:54 - 22:00、出演:ジュエリーマスター/西村和彦)→Jewelry Days(2018年(時期不明)に再び現タイトルに戻る、水曜 21:54 - 22:00)[注 13]
- 昼版(月曜 - 土曜のNNNストレイトニュース内で約5分間放送)
- ウェザー&インフォ(土曜 11:35 - 、日曜 11:25 - に約5分放送)
- 天気予報(毎日夜に1回放送、19:57 - 、20:57 - 、21:57 - 、22:57 - 他)
- 夜の番組がレギュラー番組かスペシャル番組かにより 放送開始時間が変わる。(放送されない場合もある)
- スギちゃんの秘境温泉旅(不定期放送)
- 内村さまぁ~ずSECOND(日曜 1:25 - 1:55(土曜深夜))
- フライデーナイトはお願い!モーニング(全国ネット)
- コンビ2Night→週末はファンキーSOUL(2005年4月 - 2009年3月)
- 中津川ジェロニモ中華飯店(1994年4月 - 1995年3月)
- 生情報番組。日曜昼の1時間枠。タイトル通り、同局には珍しいバラエティ色の強い番組。「バリさん」などの名物キャラクターが登場。店の紹介や、イベント紹介などがメイン。司会:村野武範、木村里枝。
- らどんぱ!(2011年10月2日 - 2012年3月31日 日曜 7:30 - 8:00→2012年4月7日 - 日曜7:00 - 7:30)(2011年10月2日 - 2019年3月31日)
- ジョガドール
- スポーツ少年団応援番組。土曜日の夕方の20分枠。司会:平井雅幸アナ(マサ平井)。県内のサッカースポーツ少年団の活動紹介および、番組独自のミニゲームの記録を競う番組。
- 恵久美のう・ふ・ふ(1995年4月 - 1997年3月)
- 司会:千葉恵久美(当時アナウンサー)、平井雅幸
- おもしろ倶楽部(日曜おもしろ倶楽部)
- DIYを中心とした情報番組。提供:メイク(現DCMホーマック)。半年ずつ放送期間と休み期間を繰り返しながら約10年続いたが、メイクと石黒ホーマが合併しホーマックとなったことをきっかけに終了。司会:三笑亭夢之助、沼尾浩子(現沼尾ひろ子)/小島一慶 ほか
- ザ・テレビジョン
- 夜7時からの音楽番組(30分間)。司会:植田芳暁。サブ司会:西田珠美、セーラ等。
- 1978年と1985年にテレビ東京で放送された同名のタイトル『ザ・テレビジョン』は、海外の様々なテレビ番組を紹介する番組で全く関係ない。KADOKAWAから刊行しているテレビ情報誌『ザテレビジョン』とも全く関係ない。
- TVステーションいわて
- 夜7時台のローカル報道番組。司会:鈴木直志、コメンテーター:福富達。のちにドキュメンタリー「テレビ岩手スペシャル」に発展。
- 岩手発TVキャッチ(1988年4月 - 1997年3月)
- 日曜22時台(開始当初は土曜放送、時間帯は失念)の情報ドキュメンタリー番組。現在の『夢・見る・ピノキオ』の源流。
- APPI SKI HOT SESSION
- 安比高原提供のスキー情報番組。東北地方のテレビ局やテレビ神奈川にもネットされた。司会:小山羊右ほか
- KING OF SNOW APPI 9stories 〜9つの雪物語〜
- 安比高原でのスキー、スノーボードの楽しみ方を紹介する15分番組。2008年はテレビ神奈川でも放送された。
- だいJobですか?子どもの就職
- アニメキャラが進行 波多楽蔵(はたらくぞう):岩瀬弘行アナウンサー(声) 和亜久(わあく):平井直子(声)、ジョブカフェいわて提供。
- ¥0TV!うた力の旅(RAB・ABS・MMT・YBC・FCTの東北ブロックネット)
- どこか行こうヨ!大好き!!土曜日(2002年4月 - 2008年3月)
- ドキ土キ☆アミーGO!(2008年4月 - 2009年3月)
- お得情報ぎゅぎゅっと満載!わくわくDokaaaan!(土曜缶)(2009年4月 - 2017年6月)
- 愉快な日曜日(2007年6月 - 2008年3月)
- 直サラダ(2004年?月 - 2008年3月)
- 若さよ走れ(1981年4月 - 1982年3月)
- 祭りいわて(県内各地で行われている夏祭りをレポート)
- わんぱく広場 -ママと3歳児-(1977年7月 - 同年12月)
- テレビ岩手レポート(1976年10月 - 1978年3月)
- ジャストニュース岩手
- テレビ岩手ニュースワイド
- テレビ岩手ニュースToday
- テレビ岩手ニュースアイ
- TVIニューススポット( - 2009年3月21日)
- みんなのひろば( - 2002年3月)→いわて情報ステーション(2002年4月 - 2007年3月)→いわてなんでもランキング 上へまいりまーす (2007年4月 - 2008年3月)※HD
- うわさのテレビ(番宣ミニ番組)
- 5きげんチャンネル(番宣ミニ番組)
- テレビ岩手競馬王国
- ズバリ!馬
- 競馬情報番組。司会は藤村惠一と岩手競馬専門紙エイカンの佐々木一俊。
- CHANNEL CAR7〜間違いない車選び
- カーセブン一社提供。
- パルピカ
- 江釣子ショッピングセンターパルの情報を放送。
- ナビゲーター:ふじポン、ナレーション:藤村惠一→岩瀬弘行
- これまでに、桜木莉奈、なつは、きぬ、大和香織などの女性が出演。
- 手を、つなごう。岩手(ミニ番組、東日本大震災発生後の番組開始)
- ふるさと元気商店(生放送、2011年6月25日 - 、月1回第3か第4の土曜日 10:30 - 11:25)
- 岩手県内の東日本大震災被災地から生中継を行った。
- はちまんたいむっ!(火曜 21:54 - 22:00)
- 八幡平市の情報を伝える。
- レポーター:中山やすよ
- Movin'いわて→金曜MOVE(毎月1回 金曜 19:00 - 19:56)
- 2018年4月27日放送開始。この番組が放送される日の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』は遅れネット(同番組または『沸騰ワード10』〈通常時、19:56 - 20:54に放送〉のスペシャル放送などの特番放送時は19:56から短縮版を放送〈日本テレビからの裏送り〉)となっていた。
- パチンコ21SEIKI PRESENTS Navi Sta!(木曜 21:54 - 22:00)
- パチンコ21SEIKIグループの情報とPICK UP ARTISTのPV - 主にエイベックス系で、1ヶ月ごとに紹介アーティストが変わる。
- American World Good Trend(金曜 22:54 - 23:00)
- 岩手めんこいテレビ、岩手朝日テレビでも放送されていた。
- ガンライザーTV(日曜 7:00 - 7:30)
- 鉄神ガンライザー(岩手初の特撮ヒーロードラマ、テーマソング:影山ヒロノブ)他、番組内コーナーなど
- 鉄神ガンライザーNEO(鉄神ガンライザーの続編、テーマソング:近藤房之助)
- 〜これが家なの?超小さな家で0円生活!!〜タイニーハウスに住んでみた(2023年2月25日 15:00 - 15:55)
- テレビ岩手製作で全国放送、ずん(飯尾和樹、やす)が出演。
- もし突然、石原良純に巨大肉が届いたら?(2024年1月13日 15:00 - 15:55)
- テレビ岩手製作で全国放送、石原良純、大沢あかね、花田虎上、春日俊彰(オードリー)、井上咲楽が出演。
(☆はIATへ)
クロスネット時代に放送されていたテレビ朝日系の番組
[編集]
- NNN/NNSフルネット局化による打ち切りや、それに伴うIBCに移行した番組は除く。
NNN/NNSフルネット局化でIBCへ移行もしくは打ち切りとなったテレビ朝日系の番組
[編集]
- 1979年10月から1980年3月にかけて実施されたもの。
(◎はクロスネット時代に、○はNNN/NNSフルネット局化と同時にそれぞれIBCへ移行したり打ち切られた番組)
NNN/NNSフルネット局化後も放送されたテレビ朝日系の番組
[編集]
(☆はmitへ)
ほか
ほか
本社が盛岡市茶畑にあった頃に放送されていた日本テレビ系の番組
[編集]
(1969年12月1日 - 1983年7月31日)
★は現在の内丸に移転してからもしばらく放送。また☆は現在も放送中。
ほか
年は入社年。◎は元アナウンス部長。
- 1998年 岩瀬弘行(アナウンス部長)
- 2004年 蔦京平(2010年 - 2017年は報道部、東京支社営業部)
- 2008年 渡邊雄介
- 2015年 吉岡伸剛(元岐阜放送、2015年 - 2020年は報道部)
- 2020年 森田雄人
- 2024年 林将生
●は故人。
- 1973年
- 鈴木直志●( - 2009年、後に報道局専任局長を経て退社。退社後の2018年5月6日に死去)
- 1976年
- 加藤浩(後にアナウンス部副部長、編成局次長・編成部長、東京支社を経て、退社)
- 1980年
- 山田基行( - 1984年、山形テレビを経て、2011年までフリーアナウンサーとして宮城県内を中心に活動)
- 1981年
- 穀山敏( - 1988年、地元局の北海道文化放送に移籍。移籍後は同局のアナウンサーなどを経て、2014年から2022年6月まで関連会社「トップ・クリエーション」代表取締役社長→相談役を務めた[35])
- 1982年
- 1984年
- 柴柳二郎◎( - 2020年10月、東京支社を経て、退社。退社後は日テレ学院のアナウンスコース講師を務めている)
- 1989年
- 平井雅幸( - 2015年2月、営業局販促事業部長→株式会社テレビ岩手開発センター代表取締役社長)
- 1991年
- 藤村惠一◎( - 2021年3月、編成局長兼編成部長→経営企画局付局長)
- 2001年
- 豊川浩(tvkへ移籍)
- 1973年
- 1981年
- 高橋比奈子( - 1986年、フリーアナウンサー→盛岡市議→岩手県議→衆議院議員)
- 1984年
- 1986年
- 沼尾浩子( - 1989年、リポーター、ナレーター)
- 1989年
- 小田加代子(フリーアナウンサー、当局元アナウンサー・平井雅幸の妻)
- 平井直子( - 2010年、販促事業部→編成部副部長)
- 千葉恵久美(フリーアナウンサー)
- 1990年
- 1994年
- 1996年
- 髙妻由美( - 1998年5月、フリーアナウンサー)
- 1997年
- 磯水菜( - 2001年、フリーアナウンサー)
- 平田純子( - 2002年)
- 1998年
- 石川志保( - 2003年)
- 山田美絵( - 2001年)
- 2001年
- 2002年
- 2004年
- 2006年
- 2009年
- 2015年
- 2016年
- 青木環実(フリーアナウンサー)
- 千葉宣子
- 村山真理子
- 2005年(平成17年)7月29日 - 地上デジタル放送の免許を申請。
- 2005年(平成17年)11月15日 - 地上デジタル放送の予備免許を交付。
- 2006年(平成18年)3月20日 - スタジオ内のカメラなどの機材・副調整室をハイビジョンに対応。
- 2006年(平成18年)5月1日 - デジタルマスターへ更新(東芝製)
- 2006年(平成18年)5月30日 - 地上デジタル放送の試験電波発射を開始(最初の1週間はPN信号のため映像は受信できない)
- 2006年(平成18年)6月 - 自社制作・再放送・他系列番組での「HV ハイビジョン制作」マークの表示を開始(2008年(平成20年)7月24日のキー局での表示廃止以降も表示を継続)。
- 2006年(平成18年)6月6日 - 地上デジタル放送の試験放送(サイマル放送)を開始(岩手朝日テレビと同日)。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 全国ネットのハイビジョン試験放送を開始。
- 2006年(平成18年)9月25日 - 地上デジタル放送の免許状交付。
- 2006年(平成18年)9月28日 - ハイビジョン中継車(SNG)を導入(県内民放局では初)
- 2006年(平成18年)10月1日 - 地上デジタル放送開始。
- 2008年(平成20年)2月 - ニュース送出機器関連をハイビジョンに対応(これにより短枠・週末ニュースもハイビジョンで放送可能)
- 他局が設備投資に二の足を踏む中で、県内民放ではデジタル放送機器の導入が最も早く、2006年(平成18年)6月の試験放送開始からローカル番組のほとんどがハイビジョン制作になっている。
- キー局向けに本社から映像を送出する中継回線は、2009年(平成21年)8月にハイビジョン回線に更新されたが、東北地方のNNN系列局としては最も遅かった。
- 本放送開始後から、CMと提供クレジット時を除き右上に局キャラクター(わんだくん)と社名ロゴ(手書き)のウォーターマークを表示しているが、2009年(平成21年)3月11日から局キャラクターと社名ロゴが同じ列になり(以前は局キャラクターが上、社名ロゴが下)今までより小ぶりのものに変更されたが、再び同年4月2日に初代と同じ並びに戻り、局キャラクターが一回り小さくなり、以前より表示が薄くなった。ウォーターマークは、CM中の他にも、提供クレジットカードが表示される際に、一時的に消える。
第85回全国高等学校サッカー選手権大会関連
[編集]
- 第85回全国高等学校サッカー選手権大会(2006年(平成18年)12月 - 2007年(平成19年)1月開催)において、岩手県代表・盛岡商業高校が県勢初優勝を果たす。この時、当局で中継された決勝戦(1月8日)の視聴率は平均では50.4%、瞬間最高では約64%だった(ビデオリサーチ社調べ。ちなみに関東地区の平均は9.0%)。
- 1月13日(土)には優勝パレードと優勝報告会が開催され、当局でその模様が生中継された。中継される11:50からは、当初『女王の教室』の再放送を予定していたが、これを急遽差し替えて生中継を行った。この時の視聴率は約21%。
- 1月下旬から2月上旬にかけて、深夜帯に盛岡商業の試合(県大会決勝及び全国大会の全試合)が再放送された。
- 内丸大縁日 - 2012年(平成24年)より、「24時間テレビ」に合わせて[注 18]、局舎付近の「もりおか歴史文化館」敷地を会場に開催。出店、募金が行われ、お笑いタレントも招へいされる。沿岸地区にもサテライト会場が設けられる。
- 開局当初の初代ロゴは、開局時から十数年間に渡り使用。社名ロゴは曲線を使用しない斜体。略称ロゴは「T」の字の横棒左側と「V」の字右側がとがっておらず、「T」の字の横棒と「V」の字左側が1本の線で繋がったデザインのものだった。
- 1983年(昭和58年)8月1日、現社屋移転に合わせてにマイナーチェンジ。社名ロゴは曲線部を加えたものとなり、略称ロゴは「T」の字の横棒左側と「V」の字右側がとがった形状となる。
- 2006年(平成18年)、「わんだふぉ〜!」のキャッチフレーズ導入とともに、手書き調のロゴを使用開始(正式なものではなく、社屋には旧ロゴを引き続き掲示)。この際「TVI」の略称ロゴは制作されず、番組におけるクレジットでは「わんだくん」のマークが代わりに使われた。地上デジタル放送のチャンネルアイコンも「わんだくん」である。
- 2018年(平成30年)12月に「わんだくん」に変わる新しいロゴ「TVi」を採用。「テレビ岩手」の書体も改められた[36]。社屋のロゴも刷新されている。それと同時に地上デジタル放送のウォーターマークも新しいロゴに変更されている[注 19]。
- 「手を、つなごう。岩手」[注 20]
- 2011年(平成23年)4月 - (テレビ岩手アナウンサー編)、2011年(平成23年)5月 - (岩手県、東北出身、東北に関係のある有名人編)
- 岩手県
- 東北
- エフエム岩手の筆頭株主である。2007年(平成19年)からFM岩手ニュースへの記事提供を朝日新聞社から引き継ぐ形で担当するようになったほか、2006年(平成18年)より本社の社屋を移転し共有するようになった。また過去には『中津川テレビ☆わんだアナ』や『行くJ!グルージャ』など、エフエム岩手の番組にテレビ岩手のアナウンサーが出演することもあった。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による番組編成
[編集]
地震発生時は『情報ライブ ミヤネ屋』を放送中だったが、地震発生を受けすぐに報道スタジオから地震の情報を伝えた[要出典]。その後のNNNの報道特番の中にも随時自局の報道スタジオから独自に地震情報を挿入した[要出典]。地震発生翌日から独自のL字型画面を挿入した[要出典]。これは在盛局で一番早かった[要出典]。その後のほぼ通常編成に戻ると日本テレビ発のものは最小限におさえ、自局からの報道特番を放送した[要出典]。14日から25日まで平日は毎日10:25から11:30で「プラス1 特報」として放送していた[要出典]。また、これを編集したものを深夜に再放送している[要出典]。なお、14日から16日まで日テレNEWS24でも放送された。土日も平日と同程度の時間、自局からの放送となっている[要出典]。
3月14日から31日まで2部制移行前の『Oha!4 NEWS LIVE』を臨時フルネットで放送した。4月からの同番組は2部制に移行したが、第1部について、月曜のみ臨時フルネット(後に4:49飛び降り)、火曜から金曜は4:49飛び降りとした。5月に入り、第1部は2部制移行前同様、全曜日4:19飛び降りになった。
同じ時期まで他の東北地方などの系列局は震災関連の情報を伝えるため、『PON!』をネットしていたが、上記の番組を放送していたため、テレビ岩手は東北地方で唯一ネットしていなかった[要出典]。
『5きげんテレビ』も3月22日には再開したが、3月は通常より30分拡大して震災情報を中心に伝えた。但し、『news every.』の任意枠はネットしなかった[要出典]。4月に入り通常のコーナーも再開され始め、同月下旬には震災発生前の編成にほぼ戻った[要出典]。
今ではキー局でも放送されている、実際に避難所に出向きテレビ画面を通して自分の安否を知らせたりメッセージを伝えるいわゆるビデオレター放送を最初に始めた放送局はこのテレビ岩手である[要出典]。
テレビ岩手釜石報道局のカメラマンは、釜石市で震度6弱を記録した直後、津波への警戒で高台に避難した市民を撮影取材していたが、大津波による浸水が発生すると、カメラを片手に「津波のようなものが押し寄せています」「家が流されています」と緊迫の情勢をレポートした[要出典]。カメラマンはこの高台の近くに居住し、当時母親が暮していたが、母親はこの浸水による家屋倒壊の犠牲になった[要出典]。
- ^ 実父は同系列の読売テレビに在籍していた青山行雄。
- ^ テレビ岩手 監査役
- ^ テレビ岩手 取締役
- ^ a b c テレビ岩手 代表取締役社長
- ^ テレビ岩手 専務取締役
- ^ a b テレビ岩手 取締役会長
- ^ a b テレビ岩手 非常勤取締役
- ^ テレビ岩手 非常勤取締役相談役
- ^ 第78回大会が開催されて3ヶ月経った1996年10月1日にテレ朝系列局「岩手朝日テレビ(IAT)」が県内4番目の民放TVとして開局(岩手へのテレ朝系列局誕生はTVIが1980年3月31日限りでANNを脱退して以来16年半ぶり)。これに伴い「(朝日新聞社が主催する行事である)夏の高校野球岩手大会」は翌年第79回大会より放映権がIATへ完全移行され現在に至っている。
- ^ IBCにおけるフジテレビ系の番組はMIT開局直前までネットした。また、クボタ民謡お国めぐりは最終回まで一貫してTVIでネット。
- ^ 岩手めんこいテレビでのテレビ朝日系番組は東北ブロックネット番組と再放送番組のみの放送にとどまった。
- ^ 同タイトルで秋田放送でも同時刻に放送している。
- ^ 青森放送では、日曜 21:54 - 、秋田放送では、同時刻に放送している。
- ^ 1982年秋の日テレ実写版ドラマも当局で放送(出典:『デーリー東北』1982年10月付テレビ岩手テレビ欄)
- ^ 第2作は1995年頃に月曜 - 金曜 16:30 - 17:00に放送(出典:「全国放送局別放映リスト」『アニメージュ』1995年2月号、徳間書店、 90頁)
- ^ 日本テレビと同時刻かつ字幕放送あり
- ^ 岩手県立盛岡第一高等学校、岩手大学出身。2021年3月10日、当局でも放送されている情報ライブ ミヤネ屋に大船渡支局在籍者として陸前高田市から中継で出演。高校では地元盛岡市出身で系列局の同期、読売テレビアナウンサー兼同番組アシスタントの澤口実歩と同級生にあたり、高校時代における駒井と澤口の2人が映った写真も同番組で公開された。
- ^ それ以前は、盛岡市内の岩手日産自動車店舗やイオンモール盛岡等を会場にイベントや募金活動を行った。
- ^ 地上デジタル放送のチャンネルアイコンは当初は現行通り「わんだくん」だったが、12月10日頃までに変更されている。
- ^ 「NNNストレイトニュース」などのローカル天気では「天気予報」のタイトルに加え「手をつなごう、前へ」の文字が入っていたが、その後「つづけよう、♡復興ハート!」に変更された。
- ^ a b c d e f g 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、256頁。
- ^ [ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者] - 総務省電波利用ホームページ
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、122頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、182頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、186頁。
- ^ “新着情報 - Topics”. 株式会社営放プロデュース. 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。
- ^ ミヤギテレビ開局30周年記念委員会総務広報小委員会 企画・編集『ミヤギテレビ30年のあゆみ』宮城テレビ放送、2000年、34,130頁。
- ^ 九州朝日放送30年史編集委員会『九州朝日放送30年史』1978年。
- ^ ねだらX
- ^ 『河北新報』1972年4月23日 - 1973年3月11日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年8月6日 - 1973年9月30日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年3月18日 - 9月30日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1971年12月24日 - 1973年3月16日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年3月23日 - 12月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年10月5日 - 1973年6月21日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年4月1日 - 9月30日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1975年10月24日 - 1978年2月24日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1979年8月25日 - 9月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 「全国縦断放映リスト」『アニメージュ』1987年2月号、徳間書店、116頁。
- ^ a b 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1987年3月号、学研、79頁。
- ^ 『河北新報』1973年4月3日 - 9月25日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年(昭和48年)6月13日付朝刊、テレビ欄
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1979年10月号、徳間書店、70頁。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年8月号、徳間書店、94頁。
- ^ a b 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1988年3月号、学研、79頁。
- ^ 「全国縦断放映リスト」『アニメージュ』1987年10月号、徳間書店、110頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1989年2月号、学研、87頁。
- ^ a b 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1983年6月号、学研、90頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年12月号、学研、92頁。
- ^ a b c d 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1998年1月号、学研、105頁。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年12月号、徳間書店、112頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1993年3月号、学研、111頁。
- ^ a b c 「全国主要都市放送リスト」『アニメージュ』1994年2月号、徳間書店、82頁。
- ^ a b 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1995年4月号、学研、115頁。
- ^ TOPのブログ|株式会社トップ・クリエーション topcreation.co.jp 2022年6月30日
- ^ テレビ岩手開局50周年 TV&I
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地上波 フルネット局 28局 (正式なクロスネット局であるFBCを含む) | |
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地上波 クロスネット局(FBCを除く) 2局 | |
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BSデジタル | |
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CSチャンネル4 | |
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旧加盟局6 | |
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未開局の放送局 | |
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関連新聞・スポーツ新聞社10 | |
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関連項目 | |
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脚注
1正式なクロスネット局ながら、NNNフルネット局(NNNのニュース番組は全て同時ネットのため)、ANNには報道部門のみ参加。 2FNN/FNSとのクロスネット局(資料によってはNNN、FNNのみの加盟と記述してあるものもある)。 3FNN/FNS、ANN(報道部門のみ加盟)とのクロスネット局、NNSには非加盟。 4加盟局が運営・出資する衛星放送(CSチャンネル)。2024年現在では日本テレビのみが運営・出資している。 51996年10月1日開局、2000年9月30日閉局。 6太字はNNN・NNS双方に加盟。細字はNNNのみに加盟。 7旧NTVは2012年に現NTVに放送免許を譲渡。 8加盟当時はSKT静岡県民放送。 9CTV開局後はNNSのみダブルクロス。 10母体新聞社及び加盟局と友好関係のある新聞社。
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過去
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地上波 フルネット局 24局 | |
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地上波 クロスネット局 2局 | |
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BSデジタル | |
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CSチャンネル3 | |
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旧加盟局 | |
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国内支局 | |
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関連新聞・スポーツ新聞社8 | |
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関連項目 | |
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脚注
1ANNでは報道部門のみの参加。NNNフルネット局(NNNのニュース番組は全て同時ネットしているため)。 2NNN、FNN/FNSとのクロスネット局。ANNでは報道部門のみの参加。 3加盟局が運営・出資する衛星放送(CSチャンネル) 4旧EXは2014年に現EXに放送免許を譲渡。 5旧ABCは2018年に現ABCに放送免許を譲渡。 6一般番組供給部門のみの参加。 7旧KBCは2023年に現KBCに放送免許を譲渡。 8母体新聞社及び加盟局と友好関係のある新聞社。
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