テントキシン | |
---|---|
Cyclo(N-methyl-L-alanyl-L-leucyl-alpha,beta- | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 28540-82-1 |
PubChem | 5281143 |
ChemSpider | 4444584 |
J-GLOBAL ID | 200907092559432239 |
| |
| |
特性 | |
化学式 | C22H30N4O4 |
モル質量 | 414.498 g/mol |
融点 |
172 - 175 °C, 270 K, -111 °F |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
テントキシン(tentoxin)は、植物病原菌Alternaria alternataによって生産される天然の環状テトラペプチドである。複数の発芽種子植物において白化を選択的に誘導する。
テントキシンはGeorge Templetonらによって1967年にAlternaria alternata (syn. tenuis) から最初に単離された[1]。
テントキシンは高等植物の苗からポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性を除去するために近年使用されている[2]。