ディクチオグロムス属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Dictyoglomus Saiki et al. 1985[1] | ||||||||||||||||||
タイプ種 | ||||||||||||||||||
Dictyoglomus thermophilum Saiki et al. 1985[1] | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
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ディクチオグロムス属(ディクチオグロムスぞく、Dictyoglomus)は、グラム陰性の細菌の属である[3]。細菌としては極端な好熱菌で、80℃近くの高温でも生きられる。化学有機栄養であり、有機物を代謝してエネルギーを得る。またキシロースのヘテロポリマーであるキシランを分解するキシラナーゼを合成することで興味を持たれている。この酵素で木材パルプを処理すると、塩素漂白に匹敵する白さになる。
タイプ種のD. thermophilumは、複数の細胞が共通の細胞壁に囲まれた特徴的な集団を作る。3層の細胞外皮(細胞膜、中間層、外膜)をもつことがある[1]。