『ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード』 | ||||
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ボン・ジョヴィ の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
Rock Adult Contemporary Music | |||
時間 | ||||
レーベル | アイランド・レコード | |||
プロデュース |
パトリック・レナード ジョン・ボン・ジョヴィ リッチー・サンボラ | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ボン・ジョヴィ アルバム 年表 | ||||
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『ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード』(This Left Feels Right)は、アメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィのアルバム。2003年10月31日に発売された。日本での発売元はユニバーサルミュージック。販売元はビクターエンタテインメント。
これまでのヒット曲を大胆にアレンジしてレコーディングされた楽曲が収録されている。全体的にアコースティック調へとアレンジされている。
当初は、8thアルバム『バウンス』リリース後に開催された日本での5大ドーム公演の最中に横浜アリーナで一夜限り行われたアコースティック・ライヴをドキュメントとしてアルバム・DVD化する構想であった。しかし、急遽決まったツアーと異なるライヴ構成はジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)曰く「巧くいっただけでも奇跡」であり、作品として発表するには再考する必要があった[5]。そこで、プロデューサーにパトリック・レナード(Patrick Leonard)を起用して数曲のアレンジをお願いした。すると、今までのボン・ジョヴィにはなかった大胆なアレンジに新しい方向性を見出し、アルバム制作は一から行われることになった。本格的なレコーディング作業はワールド・ツアー終了後の8月下旬から始まり、23日間でアルバムは完成された[6]。
アルバムタイトルはその経緯が由来になっており、「This Left Feels Right=左(革新的)に向きを変えてみた。そして、その方向に変えたことは正しかった」という意味合いとなっている。
また、新曲「ラスト・マン・スタンディング」(Last Man Standing)と「シーフ・オブ・ハーツ」(Thief of Hearts)もレコーディングされているが本作には収録されず、2曲とも翌年にリリースしたボックス・セット『ザ・プレミア・コレクション 〜100,000,000 ボン・ジョヴィ・ファンズ・キャント・ビー・ロング』に収録された(「ラスト・マン・スタンディング」はロック調にアレンジされたバージョンが9thアルバム『ハヴ・ア・ナイス・デイ』に収録されている)[7]。
インターナショナル盤にはボーナス・トラックとして横浜アリーナ公演から「ザ・ディスタンス」(The Distance)のライヴ音源が収録され、日本盤はさらに「ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー」(Have A Little Faith In Me)・「ジョーイ」(Joey)の2曲が収録されている。
# | タイトル | 備考 | 時間 |
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1. | 「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」(Wanted Dead Or Alive) | ||
2. | 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(Livin' On A Prayer featuring Olivia d'Abo) | オリヴィア・ダボ(Olivia d'Abo)とデュエットしている | |
3. | 「バッド・メディシン」(Bad Medicine) | ||
4. | 「イッツ・マイ・ライフ」(It's My Life) | ||
5. | 「レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー」(Lay Your Hands On Me) | ||
6. | 「禁じられた愛」(You Give Love A Bad Name) | ||
7. | 「ベッド・オブ・ローゼズ」(Bed Of Roses) | ||
8. | 「エヴリデイ」(Everyday) | ||
9. | 「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」(Born To Be My Baby) | ||
10. | 「キープ・ザ・フェイス」(Keep The Faith) | ||
11. | 「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー」(I'll Be There For You) | ||
12. | 「オールウェイズ」(Always) |
# | タイトル | 備考 | 時間 |
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13. | 「ザ・ディスタンス(ライヴ)」(The Distance (Live)) | ||
14. | 「ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー(ライヴ)」(Have A Little Faith In Me (Live)) | ジョン・ハイアット(John Hiatt)のカバー | |
15. | 「ジョーイ(ライヴ)」(Joey (Live)) |
# | タイトル | 備考 |
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1. | 「ラヴ・フォー・セール」(Love For Sale) | |
2. | 「サムデイ・アイル・ビー・サタデイ・ナイト」(Someday I'll Be Saturday Night) | |
3. | 「ジョーイ」(Joey) | |
4. | 「ミスアンダーストゥッド」(Misunderstood) | |
5. | 「ダイアモンド・リング」(Diamond Ring) | |
6. | 「ブラッド・オン・ブラッド」(Blood On Blood) |
# | タイトル | 備考 |
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1. | 「イン・ジーズ・アームズ」(In These Arms) | |
2. | 「ヒーローズ」(Heroes) | デヴィッド・ボウイ(David Bowie)のカバー |