![]() | この項目「ディン・スアン・ラム」は翻訳されたばかりのものです。不自然あるいは曖昧な表現などが含まれる可能性があり、このままでは読みづらいかもしれません。(原文:vi:Đinh_Xuân_Lâm 20:54, 24 Sep 2010 (UTC)) 修正、加筆に協力し、現在の表現をより自然な表現にして下さる方を求めています。ノートページや履歴も参照してください。(2011年1月) |
ディン・スアン・ラム (ベトナム語:Đinh Xuân Lâm / 丁春林、1925年2月4日-2017年1月25日)はベトナム近現代史研究に大きな足跡を残した歴史学者の一人。ベトナム歴史学会(Hội Khoa học Lịch sử Việt Nam)第4期副主席、ユネスコベトナム歴史・文化資料情報センター科学会議主席[1]。
ハティン省フオンソン県ソンタン社にて、阮朝官人の家に生まれる。
父親がタインホア省イエンディン県の知縣となったため、両親に従ってタインホアで育ち、ここが第二の故郷となった。中卒資格(thành chung)を得て、フエの国学で学び、哲学文章の高卒試験(秀才試)を満点で卒業する。8月革命ののち、彼はベトナム民主共和国における第一世代の高校教員となった。
1954年、文科師範大学2年生に編入し、ファン・フイ・レやチャン・クオック・ヴオンと同期になる。優秀学生(xuất sắc)として卒業し、ハノイ総合大学(現・ベトナム国家大学ハノイ校人文社会大学校)歴史学部講師となった。
チャン・ヴァン・ザウの指導の下、ベトナム近代史部門の発展に貢献した。この頃、『1897-1914年のベトナム史』(1957)、『ホアン・ホア・タムとイエンテーでの農民運動』(1958)、『近代ベトナム史』(1959-1961)といった研究書の刊行・教科書編纂を行った
彼は国内外30人以上の博士の指導教員となり、200以上の学術研究をものしている。
1980年に歴史学分野の副教授、1984年に教授[2]となる。グエン・ラン(Nguyễn Lân)とともに、彼は国家から最初に人民教師(Nhà giáo Nhân dân)の称号と第一等労働勲章を授与された人物である。
ディン・スアン・ラムは370以上の筆頭著者論文があり、7つのテーマで90冊もの書籍を執筆もしくは寄稿している。主要著作として下記のものが挙げられる: