デュボアトゲオウミヘビ | |||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Aipysurus duboisii | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
デュボアトゲオウミヘビ | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Dubois sea snake |
デュボアトゲオウミヘビ (学名: Aipysurus duboisii) は 爬虫綱有鱗目コブラ科に分類されるヘビ[1][2][3]。
全長70-100 cm、最大で148 cm[7]。体色は薄い茶色で薄い横縞が入っている。 頭が丸い。毒牙の長さは約1.8 mmと、他のヘビよりも非常に短くなっている[6]。
サンゴ礁の隙間を泳いで小魚やウナギなどを食す。おとなしいので積極的に攻撃してはこないが、興奮や威嚇している時は攻撃してくることがある。
ウミヘビで最も強い毒を持ち、半数致死量(LD)は0.044 mg/kgでこれはニホンマムシの450倍である[7]。両生類や魚類は哺乳類よりも敏感なため、半数致死量(LD)は生き物によってことなる[6]。ナイリクタイパンやイースタンブラウンスネークに並んで世界トップクラスに強い毒を持つヘビでもある[7]。