トビモンオオエダシャク | ||||||||||||||||||||||||
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台湾亜種
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Biston robustum (Butler, 1879) | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
トビモンオオエダシャク |
トビモンオオエダシャク( Biston robustum)はエダシャク亜科に属するシャクガの一種。
成虫は早春の2月上旬〜4月にかけて発生する。川敷や高原の草地などに分布し、昼間に活動する。オスの触角が発達して長い羽毛状となっている。オスの展翅は50-62mm、メスは約80mmに及ぶ。日本国内の北海道、本州、四国、九州、対馬、そして朝鮮半島に分布する。
幼虫の頭に二つの突起があり、芽の形に似て成長する。静止した時は木の枯れ枝に見えて「土瓶割り」という別名も持っている[1]。終齢幼虫は7センチを超える[2]。
食草はブナ科、ニレ科、バラ科、マメ科、ニシキギ科、カエデ科、ツバキ科、ミズキ科などを含む[3]。