獲得メダル | ||
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ノルウェー | ||
男子 ノルディック複合 | ||
オリンピック | ||
銀 | 1992 アルベールビル | 3 x 10km team |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
金 | 1989 Lahti | 15km individual |
金 | 1989 Lahti | 3 x 10km team |
銀 | 1993 Falun | 3 x 10km team |
銀 | 1999 Ramsau | 4 x 5km team |
銅 | 1993 Falun | 15km individual |
トロント=アイナル・エルデン(Trond Einar Elden、1970年2月21日 - )は、ノルウェー、ヌール・トロンデラーグ県Namdalseid出身の元ノルディック複合、クロスカントリースキー選手。兄のBård Jørgen Eldenも元ノルディック複合選手。
1989年、19歳の誕生日を目前に控えたエルデンは世界選手権(フィンランド、ラハティ)で個人、団体の2冠に輝いた。続くジュニア世界選手権でも金メダルを獲得。ワールドカップでも2勝をあげて総合6位となった。
1989年と1991年のホルメンコーレン大会ノルディック複合で優勝、1991年にはホルメンコーレン・メダルを獲得した(ベガール・ウルバン、エルンスト・フェットーリ、イェンス・バイスフロクと同時受賞)。
1992年アルベールビルオリンピックで団体銀メダルを獲得、1993年の世界選手権では個人銅メダル、団体銀メダルを獲得した。 ワールドカップ総合では1990-1991シーズンの3位が最高位である。
エルデンはジャンプよりもクロスカントリーを得意とし、実に42回クロスカントリーで首位となっている。 その走力を生かし2000-2001シーズンからクロスカントリー専門に転向、おもにスプリント種目で活躍しこのシーズン種目別総合で5位となった。
2004年にはw:en:Egebergs Ærespris(ノルウェー人で複数のスポーツにおいて優秀な成績を残した選手に贈られる賞)を受賞した。
2005年1月に現役引退、複合のノルウェーナショナルチームコーチを務めている。