ドゥペルデュサン・モノコック・レーサー

ドゥペルデュサン・モノコック・レーサー

ドゥペルデュサン・モノコック・レーサー1910年代に製作されたフランス航空機である。アルマン・ドゥペルデュサンのもとで、ルイ・ペシュローが設計した。時速200kmを越えた最初の航空機であり、第1回のシュナイダー・トロフィー・レースに優勝し、いくつかの世界記録を樹立した。

機体は中翼単葉で、当時としては先進的な設計で、軽量な構造と優れた空力性能を得ていた。ペシュローの設計による木製モノコック構造の胴体が特徴である。160馬力のノームロータリーエンジンを装備した。

おもな飛行記録は以下のとおりである。