「ドック・オブ・ベイ」 | ||||||||
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オーティス・レディング の シングル | ||||||||
初出アルバム『ドック・オブ・ベイ』 | ||||||||
リリース | ||||||||
録音 | テネシー州メンフィス、スタックス・スタジオ(1967年11月22日、12月7日) | |||||||
ジャンル | ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ヴォルト | |||||||
作詞・作曲 | オーティス・レディング、スティーヴ・クロッパー | |||||||
プロデュース | スティーヴ・クロッパー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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オーティス・レディング シングル 年表 | ||||||||
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「ドック・オブ・ベイ」(原題: (Sittin' on) The Dock of the Bay)は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、オーティス・レディングのシングル。作詞・作曲は、オーティス・レディングとスティーヴ・クロッパー。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では26位にランクされている[1]。
BMI調べによる「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」の第6位にランクされた[2]。
1967年夏、当時カリフォルニア州サウサリートのボートハウスに滞在していたオーティスは、プロデューサーだったスティーヴと共にこの曲を作詞作曲し、12月6日と12月7日にメンフィスでこの曲の録音を完了させた[3] 。しかしその3日後の12月10日、オーティスの自家用飛行機が、ウィスコンシン州マディソンに向かう途中マノマ湖に墜落、オーティスと、バックバンドバーケイズのメンバー、スタッフ、パイロットの4人が死亡した。
1968年、発売前に、アトランティック・レコードのジェリー・ウェクスラーが楽曲にリミックスを行ったが、結局発売されたバージョンはリミックスをかけないものであった。
ビルボード・チャート1位、この年の年間ランキングでは6位と、オーティス最大のヒット曲となった。また、1955年7月9日以降では初めて、アーティストの死後に発表されてチャート1位を獲得したシングルとなった。ゴールデン・カップス、デルズなどが、この曲をカヴァーしている。
アーティスト名 | レコード・CD | |
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1968年 | ゴールデン・カップス | 『ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集』 |
1968年 | ステイプル・シンガーズ | 『Soul Folk in Action』 |
1968年 | グレン・キャンベル | 『Wichita Lineman』 |
1968年 | ジェリー・バトラー | 『The Soul Goes On』 |
1969年 | セルジオ・メンデス&ブラジル'66 | シングル |
1969年 | ニノ・テンポ&エイプリル・スティーヴンズ | シングル。「シー・オブ・ラブ」とのメドレー。 |
1969年 | ザ・デルズ | シングル |
1969年 | シェール | 『3614 Jackson Highway』 |
1971年 | ザ・タイガース | ライヴ・アルバム『ザ・タイガース・サウンズ・イン・コロシアム』 |
1978年 | マーリット | 『Siivet saan』。フィンランド語詞でタイトルは「Istun tässä pöydässä taas」。 |
1979年 | 尾崎紀世彦 | 『尾崎紀世彦ポピュラーアルバム』 |
1981年 | オハイオ・プレイヤーズ | 『Tenderness』 |
1987年 | マイケル・ボルトン | 『The Hunger』。シングルカットされ、Billboard Hot 100で最高位11位を記録。 |
2007年 | 小野リサ | 『Soul & Bossa』 |
2018年 | Meiko | 『Playing Favorites』 |
2021年 | スティング | 『ザ・ブリッジ』。日本盤およびデラックス・エディション盤ボーナス・トラック。 |
先代 ポール・モーリア 「恋はみずいろ」 |
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル 1968年3月16日 - 4月6日(4週) |
次代 ボビー・ゴールズボロ 「ハニー」 |
先代 インプレッションズ 「ウィアー・ア・ウィナー」 |
Hot Rhythm & Blues Singles ナンバーワンシングル 1968年3月16日 - 3月30日(3週) |
次代 アレサ・フランクリン 「愛する貴方を失くして」 |