ドラゴン・キッド | |
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2022.09.20 撮影 | |
プロフィール | |
リングネーム | ドラゴン・キッド |
本名 | 非公開 |
ニックネーム |
究極龍2世 神の子 |
身長 | 161.8cm |
体重 | 70kg |
誕生日 | 1976年2月2日(48歳) |
出身地 | 愛知県東海市 |
所属 | DRAGON GATE |
スポーツ歴 |
剣道 バスケットボール ブレイクダンス[1] |
トレーナー |
ハヤブサ 新崎人生 ウルティモ・ドラゴン ドス・カラス |
デビュー | 1997年11月14日 |
ドラゴン・キッド(1976年2月2日 - )は、日本の男性覆面レスラー。DRAGON GATE所属。愛知県東海市出身。血液型A型。
本名は非公開であるがデビュー以前の過去の経歴は公開しており、正体は元FMWのレフェリーの中村 伸能(なかむら のぶよし)。
1994年4月10日、JWA東海プロレスで中村伸能としてアマチュアデビュー。しかし、デビュー直後にJWA東海プロレスを退団し、FMWに入団してレフェリーを務めていた。しかし、プロレスラーになる夢を捨てきれず、遠縁の新崎人生の紹介でウルティモ・ドラゴンが設立した闘龍門の1期生としてメキシコへ渡り、ウルティモから後継者に指名されてマスクを授かった。1997年11月14日、ドラゴン・キッドとしてCMLLでプロデビュー。
2004年には闘龍門最強決定戦EL NUMERO UNOで優勝を果たした。当初は正規軍、2002年からは新M2K、2004年からはDo FIXERに所属している。DRAGON GATEの花形選手で観客の女性陣からの黄色い声援は他の選手に比べて圧倒的であり、看板を背負う選手として人気は高いものの、常にユニットの2番手に位置付けられていたことも相まって、結果を出しながらも団体の中心になかなか定着出来なかったためか、マグナムTOKYOや土井成樹などから度々叱咤されることもあった。
2007年になるとドイツのウエストサイド・エクストリーム・レスリングのライト級の王座であるwXw世界ライト級王座をエッセンの地にて獲得。これを、そのまま持ち帰ったことでこの王座に史上初めての欧州外への流出という事態を起こすも、おおよそ2ヶ月の保持期間を経て千葉でPACに奪われ陥落[2]。
それから間もなくして急性虫垂炎で緊急入院。その間にDo FIXERは解散し、2007年からはTyphoonとして活動していたが、2008年12月28日の福岡国際センターのWORLD-1、REAL HAZARDと敗者ユニット解散サバイバル6人タッグ3WAYマッチで敗北したためTyphoonは解散した。その後、KAMIKAZEの一員として活動。
CIMAたちの勧誘を受けて2010年1月にWARRIORS並びにベテラン軍に加入。その後、土井成樹率いる土井軍と結託し、Blood WARRIORSに加入するも、望月成晃に対抗するCIMAの「シフトチェンジ」についていけず、Blood WARRIORSから追放される[3]。
JUNCTION THREEへ加入直後に行われた2011年6月の博多スターレーン2連戦の2日目・19日に斎藤了、堀口元気組の持つオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座にPACとのタッグ(通称:PK-1)で挑戦。試合はキッドが堀口に勝利し王座戴冠。
2012年5月6日愛知大会、リコシェからオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取し、その後スペル・シーサー、リコシェ、政宗、Eita、しゃちほこBOY、ジミー・カゲトラ、Mr.キューキュー・豊中ドルフィン、HUB、Kzyを相手に計9度防衛した[4][5]。
2013年5月5日の愛知大会で吉野正人に敗れて王座を失ったが、8月にはK-ness.・望月成晃とのタッグでトライアングルゲートを奪取。さらにK-ness.とのタッグでツインゲートも奪取し2冠王となった。しかし膝の故障が悪化し欠場、王座も返上となった。11月の復帰戦は暫定王者のT-hawk、Eita組とのツインゲート王座決定戦であったが敗北し、王座奪還はならなかった[1][6][7]。
2014年5月の山梨大会では大仁田厚・田中将斗と元FMWタッグを組み、鷹木信悟・吉野正人・戸澤陽との6人タッグマッチを戦った[8]。その後、望月成晃とBxBハルクとDia.HEARTSを結成。年末の福岡大会でトライアングルゲート王者となった。
2016年11月3日大阪府立体育会館にて、ジミー・ススム、ジミー・カゲトラ組を破り、CIMAとともに、第40代のツインゲート王者となった(CK-1としては初戴冠)。また、この年OVER GENERATIONに加入した頃、Eitaが弟子入り。秋には師弟コンビでタッグリーグを制覇した。
2018年8月19日福岡・博多スターレーン大会において、土井成樹の発言により勘違いをし、その後“自称MaxiMuM”として石田凱士と共にMaxiMuMに近づく。以後、キッドのMaxiMuMとの掛け合いは、“キッド劇場”と名付けられ、緩いマイクを繰り広げる。しかし、メンバーからの反対を受け正式な加入は認められていなかったが、10月7日福岡・博多スターレーン大会において晴れて正式加入が認められ、石田と共に新メンバーとなった。この後かつての弟子であるEitaとの抗争が激化し、12月23日の福岡国際センター大会にてマスカラ・コントラ・カベジェラによる完全決着戦を行い勝利した。
2023年3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では第6試合8人タッグマッチに出場[9]。
ウルティモ・ドラゴン、ハヤブサ、レイ・ミステリオ・ジュニアらの技を受け継いでいる。人間技とは思えないほどの空中技は、国内だけでなく世界からも高い評価を受けている。打撃を使うことは少ないが、強力な蹴り技を隠し持っている(望月曰く怒りのパワーゲージが120を超えると発動するとのこと)。
日付 | 場所 | 対戦相手 | 試合結果 | |
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第2代 | 05.11.13 | 愛知・名古屋国際会議場 | 土井成樹 | ドラゴン・ラナ |
V1 | 06.1.22 | 岡山・倉敷山陽ハイツ | 吉野正人 | 反則勝ち→セコンド乱入。 |
第22代 | 12.5.6 | 愛知県体育館 | リコシェ | ドラゴン・ラナ |
V1 | 12.6.16 | 福岡・博多スターレーン | スペル・シーサー | バイブル |
V2 | 12.7.22 | 兵庫・神戸ワールド記念ホール | リコシェ | ドラゴン・ラナ |
V3 | 12.9.23 | 東京・大田区総合体育館 | 政宗 | ウルトラ・ウラカンラナ |
V4 | 12.10.21 | 大阪・BODYMAKER COLOSSEUM | Eita | ウルトラ・ウラカンラナ |
V5 | 12.10.27 | 岡山・倉敷山陽ハイツ | しゃちほこBOY | バイブル |
V6 | 12.12.23 | 福岡国際センター | ジミー・カゲトラ | ウルトラ・ウラカンラナ |
V7 | 13.1.25 | 大阪・豊中ローズ文化ホール | Mr.キューキュー・豊中ドルフィン | 切り返しの応酬から最後に丸め込む→エビ固め |
V8 | 13.3.2 | 大阪・BODYMAKER COLOSSEUM・第二競技場 | HUB | ウラカンラナ |
V9 | 13.4.12 | 愛知・名古屋テレピアホール | Kzy | バイブル |
第34代 | 18.4.6 | 東京・後楽園ホール | Kagetora | ウルトラ・ウラカンラナ(王者決定戦) |
V1 | 18.5.6 | 愛知県体育館 | ヨースケ♡サンタマリア | バイブル |
第36代 | 18.9.24 | 東京・大田区総合体育館 | Eita | ウルトラ・ウラカンラナ |
V1 | 18.11.4 | エディオンアリーナ大阪 | バンディード | ドラゴン・ラナ |
V2 | 19.3.2 | 大阪・BODYMAKER COLOSSEUM・第二競技場 | K-ness. | バイブル |
パートナー | 日付 | 場所 | 対戦相手 | 試合結果 | |
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第2代王者組 | 斎藤了、堀口元気 | 05.3.6 | 北海道・札幌テイセンホール | CIMA、土井成樹、鷹木信悟 | ドラゴンスープレックスホールド(王者認定試合) |
V1 | 〃 | 05.4.8 | 東京・後楽園ホール | 横須賀享、K-ness,、中嶋勝彦 | ウルトラ・ウラカンラナ |
V2 | 〃 | 05.5.1 | 福岡・博多スターレーン | マグナムTOKYO、アンソニー・W・森、B×Bハルク | エレガント・マジックを切り返す→エビ固め |
第4代王者組 | 〃 | 05.7.9 | 佐賀・諸富町文化体育館 | CIMA、ドン・フジイ、土井成樹 | 逆さ押さえ込み |
V1 | 〃 | 05.7.10 | 山口・海峡メッセ下関 | CIMA、ドン・フジイ、土井成樹 | ウルトラ・ウラカンラナ |
第7代王者組 | 〃 | 06.9.30 | 大阪府立体育館・第二競技場 | CIMA、B×Bハルク、ジャック・エバンス | ウルトラ・ウラカンラナ |
第22代王者組 | 鷹木信悟、岩佐拓 | 09.2.15 | 福岡・博多スターレーン | 望月成晃、ドン・フジイ、マグニチュード岸和田 | 熨斗紙→片エビ固め |
V1 | 〃 | 09.2.22 | 三重・松阪市総合体育館 | 望月成晃、ドン・フジイ、マグニチュード岸和田 | 暗転 |
V2 | 〃 | 09.3.22 | 東京・両国国技館 | B×Bハルク、谷嵜なおき、PAC組 YAMATO、神田裕之、新井健一郎組 |
パンピング・ボンバー→体固め(3WAY勝ち残り戦) |
第31代王者組 | CIMA、リコシェ | 10.12.26 | 福岡国際センター | 神田裕之、谷嵜なおき、菅原拓也 | ダブルローテーション・ムーンサルトプレス |
V1 | 〃 | 11.2.27 | 愛知・名古屋国際会議場 | YAMATO、サイバー・コング、KAGETORA | ウルトラ・ウラカンラナ |
V2 | 〃 | 11.4.14 | 東京・後楽園ホール | B×Bハルク、PAC、横須賀享 | メテオラ→片エビ固め(トライアングルゲート・コントラ・解散マッチ) |
V3 | 〃 | 11.4.24 | 福岡・博多スターレーン | 鷹木信悟、サイバー・コング、KAGETORA | メテオラ→エビ固め |
V4 | 〃 | 11.5.4 | 京都・KBSホール | 鷹木信悟、岩佐拓、サイバー・コング | ウルトラ・ウラカンラナ |
V5 | 〃 | 11.5.15 | 北海道・札幌テイセンホール | 吉野正人、B×Bハルク、PAC | ウルトラ・ウラカンラナ(キッドを追放したため、王座返上) |
第43代王者組 | 望月成晃、K-ness, | 13.8.19 | 宮崎・延岡市民体育館 | 堀口元気H.A.Gee.Mee.、ジミー神田、斎藤“ジミー”了 | 光の輪→エビ固め |
第52代王者組 | 望月成晃、ビッグR清水 | 14.12.28 | 福岡国際センター | 堀口元気H.A.Gee.Mee.、ジミー・ススム、斎藤“ジミー”了 | 砲丸投げスラム→エビ固め |
V1 | 〃 | 15.1.18 | 大阪・BODYMAKER コロシアム・第二競技場 | 鷹木信悟、戸澤陽、しゃちほこBOY | 砲丸投げスラム→エビ固め |
V2 | 〃 | 15.2.1 | 福岡・博多スターレーン | サイバー・コング、CIMA、Gamma | 砲丸投げスラム→エビ固め |
V3 | 〃 | 15.2.28 | 大阪・BODYMAKER コロシアム・第二競技場 | 土井成樹、サイバー・コング、CIMA | 砲丸投げスラム→エビ固め |
第67代王者組 | 斎藤了、新井健一郎 | 20.2.7 | 東京・後楽園ホール | 吉田隆司、H・Y・O、ディアマンテ | 阪神タイガースープレックスホールド(3WAY勝ち残り戦) |
第87代王者組 | YAMATO、パンチ冨永 | 23.10.07 | 東京・後楽園ホール | 吉岡勇紀、ドラゴン・ダイヤ、菊田円 | パンチクラッチ(3WAYマッチ勝ち残り戦) |
パートナー | 日付 | 場所 | 対戦相手 | 試合結果 | |
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第16代王者組 | PAC | 11.6.19 | 福岡・博多スターレーン | 堀口元気、斎藤了 | ウルトラ・ウラカンラナ |
第28代王者組 | K-ness, | 13.8.30 | 兵庫・神戸サンボーホール | 土井成樹、リコシェ | 光の輪→エビ固め |
第40代王者組 | CIMA | 16.11.3 | エディオンアリーナ大阪 | ジミー・ススム、ジミー・カゲトラ | ウルトラ・ウラカンラナ |
V1 | 〃 | 16.12.25 | 福岡国際センター | 鷹木信悟、T-Hawk | メテオラ→エビ固め |
V2 | 〃 | 17.2.12 | 福岡・博多スターレーン | Kzy、ヨースケ♡サンタマリア | バイブル |
V3 | 〃 | 17.3.5 | エディオンアリーナ大阪・第二競技場 | B×Bハルク、Kzy | メテオラ→エビ固め |
V4 | 〃 | 17.4.23 | 福岡・博多スターレーン | ジミー神田、ジミー・クネスJ.K.S. | バイブル |
V5 | 〃 | 17.5.5 | 愛知県体育館 | T-Hawk、エル・リンダマン | メテオラバイブル |
V6 | 〃 | 17.7.23 | 兵庫・神戸ワールド記念ホール | 土井成樹、吉野正人 | ドラゴン・ラナ |
V7 | 〃 | 17.9.18 | 東京・大田区総合体育館 | Kotoka、ビッグR清水 | 腹部へのメテオラ→エビ固め |
V8 | 〃 | 17.11.3 | エディオンアリーナ大阪 | ビッグR清水、Ben-K | メテオラ→エビ固め |