ドリーム・アカデミー

ドリーム・アカデミー
出身地 イングランドの旗 イングランド ロンドン
ジャンル
活動期間
レーベル
共同作業者 デヴィッド・ギルモア
旧メンバー

ドリーム・アカデミー英語: The Dream Academy)は、1985年にデビューしたイギリスロック・バンド。当時としては珍しいアコースティックな音楽で注目を浴びた。

ファースト・アルバム『ドリーム・アカデミー』は、ピンク・フロイドデヴィッド・ギルモアがプロデューサーとして名を連ねている。スタジアム・ロックと呼ばれるような派手な楽曲が主流となっていた時代に、非常にシンプルなサウンドを展開し異彩を放った。シングル「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」は全英15位にランクインし、海の向こうのアメリカでも全米シングルチャートで7位を記録するヒットとなると共に、1997年には、イギリス出身のエレクトロミュージシャントリオ、ダリオ・Gにより、サンプリングに用いられた「サンシャイム」が全英でヒットしている。

高い評価と期待を受けていたものの、バンドとしての活動期間は非常に短く、アルバム3枚を発表しただけで1990年に解散。それ以降は各メンバーのソロ活動に入る。ニック・レアード・クロウズは、ピンク・フロイドのアルバム『』(1994年)収録の「Poles Apart」を共作している。

1986年、プロモーションのために初来日。

2016年、ニックとケイトの2人がドリーム・アカデミー(The Dream Academy (Nick And Kate)名義)として来日公演を行った。

メンバー

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ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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コンピレーション・アルバム

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シングル

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  • 「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」 - "Life in a Northern Town" (1985年)
  • 「ザ・エッジ・オフ・フォーエヴァー」 - "The Edge of Forever" (1985年)
  • "This World" (1985年)
  • 「ラヴ・パレード」 - "The Love Parade" (1986年)
  • 「プリーズ・プリーズ」 - "Please, Please, Please Let Me Get What I Want" (1986年)
  • 「インディアン・サマー」 - "Indian Summer" (1986年)
  • 「レッスン・オブ・ラヴ」 - "The Lesson of Love" (1987年)
  • "Power to Believe" (1987年)
  • 「イン・ザ・ハート」 - "In the Heart" (1987年) ※日本限定リリース。ハートランドビール・イメージソング
  • 「ラブ」 - "Love" (1990年)
  • 「エンジェル・オブ・マーシー」 - " Angel of Mercy" (1991年)
  • "Sunrising" (2014年)

脚注

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  1. ^ a b c d Monger, James Christopher. The Dream Academy | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月23日閲覧。
  2. ^ Stafford, James (2015年10月13日). “30 Years Ago: Love and Rockets Evolve From Bauhaus With 'Seventh Dream of Teenage Heaven'”. Diffuser. Townsquare Media, Inc.. 2020年12月23日閲覧。

外部リンク

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