ドワイフォーのロイドジョージ伯爵 Earl Lloyd-George of Dwyfor | |
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Arms: Azure, and over water barry wavy Argent and Azure, a Bridge of one arch proper, on a Chief Argent, a Portcullis Sable, between two Daffodils, stalked and leaved proper. Crest: A Demi-Dragon Gules, holding between the claws a Portcullis Sable. Supporters: Dexter: A Dragon Or, gorged with a Collar Vert. Sinister: An Eagle, wings addorsed Or, gorged with a Collar Vert.
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創設時期 | 1945年2月12日 |
創設者 | ジョージ6世 |
貴族 | 連合王国貴族 |
初代 | 初代伯デビッド・ロイド・ジョージ |
現所有者 | 4代伯デビッド・リチャード・ロイド・ジョージ |
相続資格 | 初代伯爵の嫡出直系男子 |
付随称号 | グウィネズ子爵 |
現況 | 存続 |
モットー | 世界に抗う真実 (Y GWIR YN ERBYN Y BYD) |
ドワイフォーのロイド=ジョージ伯爵(英語: Earl Lloyd-George of Dwyfor)は、連合王国貴族の伯爵位。
元イギリス首相デビッド・ロイド・ジョージが1945年に叙されたのに始まる。
自由党の政治家で1916年から1922年にかけて挙国一致内閣の首相となり、第一次世界大戦とその戦後処理を指導したデビッド・ロイド・ジョージ(1863–1945)が1945年2月12日に「カウンティ・オブ・カーナーヴォンにおけるドワィフォーのグウィネズ子爵(Viscount Gwynedd, of Dwyfor in the County of Caernarvon)」とともに叙されたのに始まる爵位である[1][2]。
初代伯の死後、爵位は長男リチャード(1889–1968)が継承した[3]。リチャードの死後にはその長男オ-ウェン(1924–2010)が継承し[4]、彼の死後はその長男デビッド・リチャード(1951-)が継承した[5]。彼が2015年現在の当主である。
分流としてはテンビー子爵家が存在する。同家は初代伯の次男で自由党の政治家として内務大臣はじめ政界の役職を歴任したグウィリム(1894–1967)が1957年に叙せられたのに始まる家である[6]。
伯爵家の紋章に刻まれるモットーは『世界に抗う真実(Y GWIR YN ERBYN Y BYD)』[7]。
現当主である第4代ドワイフォーのロイド=ジョージ伯爵デヴィッド・リチャード・ロイド・ジョージは、以下の爵位を有する[7]。
法定推定相続人は4代伯の息子であるグウィネズ子爵(儀礼称号)ウィリアム・アレクサンダー・ロイド・ジョージ(1986-)