ナイト・トレイン・レーン

試合	157
インターセプト	68
インターセプトリターン	1,207ヤード
タッチダウン	6
	Player stats at NFL.com

1952-1953	ロサンゼルス・ラムズ
1954-1959	シカゴ・カージナルス
1960-1965	デトロイト・ライオンズ

ナイト・トレイン・レーン
Night Train Lane
基本情報
ポジション	コーナーバック
生年月日	1928年4月16日
没年月日	2002年1月29日（73歳没）
出身地	アメリカ合衆国; テキサス州オースティン
身長:	6' 1" ＝約185.4cm
体重:	194 lb ＝約88kg
経歴
大学	スコッツブラフ
ドラフト外	1952年
所属歴
1952-1953	ロサンゼルス・ラムズ
1954-1959	シカゴ・カージナルス
1960-1965	デトロイト・ライオンズ
受賞歴・記録
オールプロ選出（5回）
	1956・1957・1961・1962・1963
プロボウル選出（7回）
	1954・1955・1956・1958・1960・1961・1962
その他受賞・記録
	インターセプト数1位（1952・1954）
NFL 通算成績
試合	157
インターセプト	68
インターセプトリターン	1,207ヤード
タッチダウン	6
	Player stats at NFL.com
	Player stats at PFR
	NFL殿堂入り

ナイト・トレイン・レーン (Dick "Night Train" Lane、本名：リチャード・レーン、1928年 4月16日 - 2002年 1月19日）は、テキサス州オースティン出身のアメリカンフットボールの元選手である。NFLでコーナーバック（CB）として、1952年シーズンから1965年シーズンまで、ロサンゼルス・ラムズ・シカゴ・カージナルス・デトロイト・ライオンズで14年間プレーした。名前の「ナイト・トレイン」は、新人時のトレーニングキャンプで当時のヒット曲「ナイト・トレイン（英語版）」に合わせてレーンがダンスをしたことから、チームメイトが命名した愛称である。アメリカでは愛称で一般的に知られている^[1]。

人物

レーンがルーキーイヤーに記録した14インターセプトは、2020年時点もルーキーに限らないリーグ全体の年間最多記録である。レーンは引退するまでの14シーズンで7回プロボウルとオールプロファーストチームに選出され、現役通算68インターセプトは引退時に歴代2位（1位はエムレン・タネル（英語版））となり、2020年時点でも歴代4位の記録となっている。

1974年にプロフットボール殿堂入りした他、50周年、75周年、100周年といった記念チームに毎回選出されるなど、最も偉大なディフェンスバックの1人として知られている^[2]。

引退後はデトロイト・ライオンズの球団スタッフや大学のコーチを歴任し、アフリカ系アメリカ人がスポーツ分野の管理職として働く先駆的人物となった^[3]。

2002年1月29日、心臓発作により死去、享年73歳^[4]。

NFL成績

備考
	リーグトップ
	NFL記録
太字	自己最高

レギュラーシーズン			インターセプト
年	チーム	試合	Int	Yds	TD	Long
1952	LAR	12	14	298	2	80
1953	LAR	11	3	9	0	8
1954	CHC	12	10	181	0	64
1955		12	6	69	0	26
1956		12	7	206	1	66
1957		8	2	47	0	33
1958		12	2	0	0	0
1959		12	3	125	1	69
1960	DET	12	5	102	1	80
1961		12	6	73	0	32
1962		14	4	16	0	13
1963		14	5	70	0	33
1964		7	1	11	0	11
1965		7	0	0	0	0
通算		157	68	1,207	5	80

出典

[LAT52-1] Frank Finch (August 4, 1952). “Stydahar Groans Over Rams' Play in First Squad Scrum at Redlands”. Los Angeles Times: p. IV.2

[2] “Night Train Lane Picked On Pros' All-Time Team”. Detroit Free Press: p. 3E. (September 7, 1969)

[3] “Lane Moves to Southern U.: Night Train Quits the Lions”. Detroit Free Press: p. 3D. (February 10, 1972)

[4] ttps://www.nytimes.com/2002/02/01/sports/night-train-lane-73-nfl-defensive-star.html

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴 NFL75周年記念チーム
QB	サミー・ボウオットー・グレアムジョー・モンタナジョニー・ユナイタス
RB	ジム・ブラウンマリオン・モトリー（英語版）ブロンコ・ナグルスキー（英語版）ウォルター・ペイトンゲイル・セイヤーズ O・J・シンプソンスティーブ・バンビューレン
WR	ランス・アルワースレイモンド・ベリー（英語版）ドン・ハトソンジェリー・ライス
TE	マイク・ディトカケレン・ウィンズロー（英語版）
OL	ロジー・ブラウンフォレスト・グレッグ（英語版）アンソニー・ムニョスジョン・ハナジム・パーカージーン・アップショー（英語版）メル・ハイン（英語版）マイク・ウェブスター
DL	ディーコン・ジョーンズジーノ・マーチェッティ（英語版）レジー・ホワイトジョー・グリーンボブ・リリー（英語版）マーリン・オルセン
LB	ディック・バトカスジャック・ハムテッド・ヘンドリクス（英語版）ジャック・ランバートウィリー・レニエル（英語版）レイ・ニチキ（英語版）ローレンス・テイラー
DB	メル・ブラントマイク・ヘインズナイト・トレイン・レーンロッド・ウッドソンケン・ヒューストン（英語版）ロニー・ロットラリー・ウィルソン
ST	P レイ・ガイ K ヤン・ステナルード PR ビリー・ジョンソン（英語版） KR ゲイル・セイヤーズ
1994年選出

表話編歴 NFL100周年記念チーム
QB	サミー・ボウトム・ブレイディジョン・エルウェイブレット・ファーヴオットー・グレアムペイトン・マニングダン・マリーノジョー・モンタナロジャー・ストーバックジョニー・ユナイタス
RB	ジム・ブラウンアール・キャンベルダッチ・クラーク（英語版）エリック・ディッカーソンレニー・ムーア（英語版）マリオン・モトリー（英語版）ウォルター・ペイトンバリー・サンダースゲイル・セイヤーズ O・J・シンプソンエミット・スミススティーブ・バンビューレン
WR	ランス・アルワースレイモンド・ベリー（英語版）ラリー・フィッツジェラルドマービン・ハリソンエルロイ・ハーシュ（英語版）ドン・ハトソンスティーブ・ラージェントランディ・モスジェリー・ライスポール・ウォーフィールド（英語版）
TE	マイク・ディトカトニー・ゴンザレスロブ・グロンコウスキージョン・マッキー（英語版）ケレン・ウィンズロー（英語版）
OT	ロジー・ブラウンフォレスト・グレッグ（英語版）カル・ハバードウォルター・ジョーンズアンソニー・ムニョスジョナサン・オグデンアート・シェル（英語版）
OG	ラリー・アレンダン・フォートマンジョン・ハナブルース・マシューズランドール・マクダニエルジム・パーカージーン・アップショー（英語版）
C	メル・ハイン（英語版）ジム・オットー（英語版）ドワイト・スティーブンソン（英語版）マイク・ウェブスター
DE	ダグ・アトキンス（英語版）ビル・ヒューイット（英語版）ディーコン・ジョーンズジーノ・マーチェッティ（英語版）リーロイ・セルモンブルース・スミスレジー・ホワイト
DT	バック・ブキャナン（英語版）ジョー・グリーンボブ・リリー（英語版）マーリン・オルセンアラン・ペイジジョン・ランドル（英語版）ランディ・ホワイト（英語版）
LB	チャック・ベドナリク（英語版）ボビー・ベル（英語版）デリック・ブルックスディック・バトカスジャック・ハムテッド・ヘンドリクス（英語版）ジャック・ランバートウィリー・レニエル（英語版）レイ・ルイスジョー・シュミットジュニア・セアウローレンス・テイラー
CB	メル・ブラントウィリー・ブラウンダレル・グリーンマイク・ヘインズナイト・トレイン・レーンディオン・サンダースロッド・ウッドソン
S	ジャック・クリスチャンセン（英語版）ケン・ヒューストン（英語版）ロニー・ロットエド・リードエムレン・タネル（英語版）ラリー・ウィルソン
ST	レイ・ガイシェーン・レクラーヤン・ステナルードアダム・ビナティエリデビン・ヘスタービリー・ジョンソン（英語版）
HC	ビル・ベリチックポール・ブラウンジョー・ギブス（英語版）ジョージ・ハラスカーリー・ランボートム・ランドリーヴィンス・ロンバルディチャック・ノール（英語版）ドン・シュラビル・ウォルシュ
2019年選出

典拠管理データベース
全般	FAST VIAF WorldCat
国立図書館	アメリカ
その他	SNAC