ナイラナ (水上機母艦)

艦歴
発注
起工 1914年
進水 1915年6月21日
就役 1917年8月25日
退役
その後 1920年に売却
除籍
性能諸元
排水量 3,547トン
全長 352 ft (107 m) oa
全幅 45.5 ft (13.9 m)
吃水 14 ft (4.3 m)
機関 パーソンズ式ギアード・タービン、2軸推進、6,300shp
最大速 20ノット
乗員 278名
兵装 12ポンド砲2門
12ポンド対空砲2門
搭載機 7機

ナイラナ (HMS Nairana) は、イギリス海軍水上機母艦

艦歴

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1914年にダンバートンウィリアム・デニー・アンド・ブラザース社で、オーストラリアハダード・パーカー社向けに建造が始められたが、工事は途中で中断した。1917年2月27日に海軍によって取得され、陸上機および水上機の輸送艦として完成した。

「ナイラナ」は艦の前方に陸上機を収納し、後部には水上機を収めた。3つの作業室を持ち、飛行甲板を装備した。「ナイラナ」は7機の航空機を収容することができた。その経歴において「ナイラナ」はビアードモア SB3D、フェアリー カンパニアソッピース キャメルなどを運用した。

1917年8月25日に就役後、「ナイラナ」はグランド・フリートに所属した。1919年にはロシア内戦への支援活動に従事した。「ナイラナ」は1920年にタスマニアン・スチームシップ社に売却された。

関連項目

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