獲得メダル | ||
---|---|---|
ナジム・グセイノフ | ||
EUN アゼルバイジャン | ||
柔道 | ||
オリンピック | ||
金 | 1992 バルセロナ | 60kg級 |
世界柔道選手権 | ||
銅 | 1991 バルセロナ | 60kg級 |
銀 | 1993 ハミルトン | 60kg級 |
ヨーロッパ柔道選手権 | ||
金 | 1992 パリ | 60kg級 |
金 | 1993 アテネ | 60kg級 |
銀 | 1994 グダニスク | 60kg級 |
ナジム・グセイノフ(アゼルバイジャン語: Nazim Hüseynov, レズギ語: Гьуьсейнрин Гъалибан хва Назим 1969年8月2日 - )は、アゼルバイジャンのバクー出身の柔道家[1]。
最初にレスリングを始めるが、11歳の時に山下泰裕のドキュメンタリー番組を見たのがきっかけで柔道を始めた[2]。1991年の世界選手権60kg級では準決勝で越野忠則に効果で敗れて3位だった。1992年のヨーロッパ選手権では優勝した。バルセロナオリンピックには独立国家共同体代表として出場、準決勝で世界チャンピオンの越野を技あり、決勝でも世界2位である韓国の尹鉉を効果で破って金メダルを獲得した。なお、決勝では終了直前に勝利を確信したグセイノフのコーチが畳に乱入して、グセイノフに抱きつくという一幕もあった[1][3]。1993年の世界選手権では決勝で園田隆二に技ありで敗れて2位にとどまった。