Наталья Касперская ナターリヤ・カスペルスカヤ | |
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![]() 2016年 | |
生誕 |
Natalya Ivanovna Stutser 1966年2月5日(59歳) ![]() ![]() |
国籍 |
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職業 | 実業家 |
配偶者 | ユージン・カスペルスキー(離婚) |
ナターリヤ・イヴァーノヴナ・カスペルスカヤ(通称英語表記: Natalya Kaspersky(ナターリア・カスペルスキー)、ロシア語: Наталья Ивановна Касперская、ラテン文字表記: Natalya Ivanovna Kasperskaya、1966年2月5日 - )は、ロシア出身の女性実業家。コンピュータセキュリティ会社 カスペルスキー・ラボの取締役会会長[1]。
モスクワ出身[2]。1989年にモスクワ電気工業大学 (en, ru) を卒業し、応用数学の学位を取得[1]。卒業後、中央科学設計所に研究助手として勤める[1]。
1994年からKAMI情報技術センターで働き始め、そこでアンチウイルスプロジェクトAVPの経営に携わる。1997年にカスペルスキー・ラボを共同設立し、2000年にAVPはKaspersky Anti-Virusと改称された[1]。2006年10月時点で、同社CEOで前夫でもあるユージン・カスペルスキーとともに会社の約80%を所有している[3]。カスペルスキー・ラボのCEOを務めたが、2007年にユージンがCEOに就任し、ナターリアは取締役会会長に選任された[4]。
彼女は世界中のビジネス開発セミナーやカンファレンスに定期的に参加している。一男一女の母でもある。