ニコライ・ミハイロヴィッチ・ポタポフ(ロシア語: Николай Михайлович Потапов、1871年3月2日 - 1946年)は、ロシア帝国、ソビエト連邦の軍人。情報将校。ロシア帝国軍時代の最終階級は中将、労農赤軍では旅団長。
モスクワの役人の家庭に生まれる。
二月革命後、国会臨時委員会附属軍事委員会委員長となる。ポタポフは、新政権に忠誠を誓い、1917年4月13日、参謀本部総局補給総監に任命された。十月革命後、人民委員会議とも協力し、11月23日に参謀本部総局長兼軍事省管理官に任命された。12月から軍務人民委員部管理官。
後に1920年代、偽の反革命組織をでっち上げ、反体制派を国内に誘引・撃滅するOGPUのトレスト作戦の立案者の1人となる。1936年7月21日、旅団長の階級を授与される。