ニュー・マスターサウンズ

ザ・ニュー・マスターサウンズ
The New Mastersounds
ザ・ニュー・マスターサウンズ(2009年)
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド リーズ
ジャンル ファンクジャズ・ファンクフュージョン
活動期間 1999年 -
レーベル One Note
公式サイト www.newmastersounds.com
メンバー エディ・ロバーツ
ピート・シャンド
サイモン・アレン
ジョー・タットン
旧メンバー ボブ・バーチ
ロブ・レイヴァース

ザ・ニュー・マスターサウンズThe New Mastersounds)は、ギタリストのエディ・ロバーツを中心としたイギリス出身のジャズ・ファンク・バンド[1]

来歴

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エディ・ロバーツはリーズ音楽大学に在学中の1989年、18歳の時にザ・ジャズ・メイルメン(The Jazz Mailmen)を結成し、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートする。1991年にセプテットでザ・エディ・ロバーツ・オーガニゼーションを結成、後にメンバーを減らし、トリオでザ・スリー・ジューシズ(The Three Deuces)もスタートさせる。

1990年代後半にエディは直接的な前身バンドとなるマスターサウンズをサイモン・アレン(ドラム)らと組む。そして1999年にピート・シャンド(ベース)、ボブ・バーチ(オルガン)を加えニュー・マスターサウンズを結成。その後、ディープ・ファンク・ムーヴメントの火付け役であるDJのケブ・ダージにピック・アップされ、彼のプロデュースにより、2001年にファースト・アルバム『ケブ・ダージ・プリゼンツ』をリリースする。

ライブ活動の傍ら、エディは自主レーベル「One Note Records」をスタートさせ、このレーベルよりセカンド・アルバム『ビー・ユアセルフ』をリリース。以後もこのレーベルより定期的にアルバムをリリース。2007年からはボブに替わり、ジョー・タットンが参加している。

2006年よりコンスタントに来日公演もしており、特に2008年にフジロックフェスティバルで公演したことで高い評価を得る。2008年7月にサンフランシスコ「ジ・インデペンデント」での模様を収録したライブ・アルバムも国内盤限定で発売された。2009年には10周年記念アルバムとなる『テン・イヤーズ・オン』をリリースした。

メンバー

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現在のメンバー

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旧メンバー

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  • ボブ・バーチ (Bob Birch) - ハモンド・オルガン、フェンダー・ローズ

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『ケブ・ダージ・プリゼンツ』 - Keb Darge Presents The New Mastersounds (2001年、Deep Funk)
  • 『ビー・ユアセルフ』 - Be Yourself (2003年、One Note)
  • 『ディス・イズ・ワット・ウィー・ドゥ』 - This Is What We Do (2005年、One Note)
  • 『102%』 - 102% (2007年、One Note / 3 on the B)
  • 『プラグ&プレイ』 - Plug & Play (2008年、One Note)
  • 『テン・イヤーズ・オン』 - Ten Years On (2009年、One Note)
  • 『ブレイクス・フロム・ザ・ボーダー』 - Breaks From The Border (2011年、Tallest Man)
  • 『アウト・オン・ザ・フォールトライン』 - Out on the Faultline (2012年、One Note)
  • 『セラピー』 - Therapy (2014年、One Note / P-Vine / Légère / Dumaine)
  • 『メイド・フォー・プレジャー』 - Made For Pleasure (2015年、The Royal Potato Family / One Note / P-Vine / Légère)
  • 『ザ・ナッシュヴィル・セッション』 - The Nashville Session (2016年、The Royal Potato Family / P-Vine)
  • 『リニューアブル・エナジー』 - Renewable Energy (2018年、One Note)
  • 『ザ・ナッシュヴィル・セッション : ザ・ネクスト・ムーヴ』 - The Nashville Session 2 (2018年、One Note)
  • 『シェイク・イット』 - Shake It (2019年、Color Red / One Note)
  • 『フィール・ザ・スピリット』 - Feel The Spirit (2021年、Color Red / P-Vine) ※with ルーカス・デ・モルダー
  • Feel The Spirit (2022年、Color Red / Eleven Music)
  • 『オールド・スクール』 - Old School (2024年、One Note)

ライブ・アルバム

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  • 『ライヴ・アット・ラ・コヴァ』 - Live at La Cova (2006年、One Note / P-Vine)
  • 『ライヴ・イン・サンフランシスコ』 - Live In San Francisco (2008年、P-Vine)

EP

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  • Nervous (2001年、Deep Funk)
  • Move On (NMS Remix) (2004年、2020 Vision)

コンピレーション・アルバム

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  • 『アン・イントロダクション・トゥー』 - An Introduction To The New Mastersounds (2007年、Légère)
  • 『リ:ミックスド』 - Re::Mixed (2007年、Record Kicks / P-Vine)
  • 『マスターオロジー : ベスト・オブ・ザ・ニュー・マスター・サウンズ』 - Masterology: The Pioneers Of New British Funk (2010年、Sundazed Music)
  • An Introduction To The New Mastersounds Vol. 2 (2012年、Légère)

脚注

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外部リンク

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