ノトスティロプス
|
分類
|
|
シノニム
|
†Anastylops Ameghino, 1897 †Catastylops Ameghino, 1901 †Entelostylops Ameghino, 1901 †Eostylops Ameghino, 1901 †Isostylops Ameghino, 1902 †Pliostylops Ameghino, 1901
|
下位分類(種)
|
- †N. murinus Ameghino, 1897(タイプ種)
- †N. appressus (Ameghino, 1902)
- †N. pendens (Ameghino, 1901)
- †N. pigafettai Simpson, 1948
|
ノトスティロプス(Notostylops)は絶滅した哺乳類の属である。
始新世前期の南アメリカ大陸に生息していた哺乳類で、体長は 75cm ほど[1]、南蹄類に属し、特に初期のなかま(南祖亜目)に属するとされる。
アルゼンチンなどで化石が発掘されており、骨格からはウサギのような外見をし、下草を食べていたと推測される。ノトスティロプスは広く繁栄した属であり、様々な生態的地位に適応していたとされる。頭蓋骨には齧歯目のような切歯があり、切歯と臼歯の間に「歯隙」と呼ばれる隙間を持っていた。
- ^ Palmer, D., ed (1999). The Marshall Illustrated Encyclopedia of Dinosaurs and Prehistoric Animals. London: Marshall Editions. p. 250. ISBN 1-84028-152-9