ハイチ共和国 首相 Premier ministre d'Haïti Premye Minis Ayiti | |
---|---|
ハイチの国章 | |
地位 | 政府の長 |
呼称 | 閣下 |
所属機関 | 閣僚評議会 |
所在地 | ポルトープランス |
任命 | 大統領 |
初代就任 | マーシャル・セレスティン |
創設 | 1988年2月9日 |
ハイチの首相(ハイチのしゅしょう、フランス語: Primer Ministre d'Haiti、ハイチ語: Premye Minis Ayiti)は、ハイチ共和国の政府の長である。平時は大統領と閣僚評議会が共同で行政権を保持する。
2024年現在、ギャングによる治安悪化で首相率いる閣僚評議会の機能も麻痺している[1]。
ジェラール・ラトルチュは同国首相として合計1,550日の最長在職日数を誇っている。ジャック=エドゥアール・アレクシスはラトルチュに次ぐ、1,526日在職した。
首相は議会の推薦に基づき、大統領が任命することによって、選出される。権限は大臣ら閣僚の任免権、法律の施行権、地方行政の監督権などを保持する。又、大統領と共に国防の責任を負う。