ハイノ・フェルヒ Heino Ferch | |
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2018年2月、ベルリン国際映画祭にて | |
生年月日 | 1963年8月18日(61歳) |
出生地 | ブレーマーハーフェン |
国籍 | ドイツ |
身長 | 180 cm |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビ・映画 |
活動期間 | 1985年 - |
配偶者 | Marie-Jeanette Steinle (2005 - ) |
ハイノ・フェルヒ(Heino Ferch, 1963年8月18日 - )は、ドイツの俳優。
船長の息子としてブレーマーハーフェンに生まれる。15歳の時故郷の市立劇場でミュージカルの舞台に立ったのが、役者としてのキャリアの始まり。一方で在学中は体操競技のジュニア代表選手の一員としてヨーロッパ各地を回った。1987年、ザルツブルクのモーツァルテウムを卒業。演劇を専攻したほか、タップダンス、バレエ、歌唱を学んだ。
卒業後、自由ベルリン大衆劇団に加入。1990年にシラー劇団に移り、『群盗』、『お気に召すまま』などの舞台を演じ、またザルツブルク音楽祭やミラノ・スカラ座、ウィーンのブルク劇場にゲスト出演した。
映画初出演は1987年。その後着実に経験を積み、1997年にはさまざまなジャンルの9本の映画に出演、うち7本で主役あるいは準主役を演じた。1998年にはトム・ティクヴァ監督の『ラン・ローラ・ラン』に出演。さらに2000年にはテレビドラマ『トンネル』に出演した。2004年には『ヒトラー 〜最期の12日間〜』に出演。活動はドイツ国内が中心だが、フランスからの出演オファーも多くなっている。
東西ドイツ再統一前後の1987年から2006年までベルリンに住んでおり、その経験は演技にも反映されている。2000年まで年上の女優と交際、その後女医と生活して一女をもうけたが、2002年に知人の紹介で知り合った馬術競技の元ドイツ代表選手と交際を開始。2005年に帆船の上で結婚式を挙げ、バイエルンのアマー湖畔に居を移した。夫妻の共通の趣味はポロで、その振興団体に属している。