『ハウリングVII 新月がやってくる』(原題: Howling: New Moon Rising)は、1995年製作のイギリスのホラー映画。「ハウリング」シリーズの第7作目。日本ではシリーズ唯一の未公開作。
ハウリングVII 新月がやってくる | |
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Howling: New Moon Rising | |
監督 | クライヴ・ターナー |
脚本 | クライヴ・ターナー |
製作 | クライヴ・ターナー |
音楽 | ガイ・ムーン |
撮影 | アンドレアス・コサック |
編集 | クライヴ・ターナー |
製作会社 | アライド・エンターテインメント |
配給 | ニューライン・ホームエンターテインメント |
公開 | 1995年10月24日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
前作 | ハウリングVI 突然変異体 |
次作 | 新・ハウリング |
カリフォルニア州パイオニアータウンで大型動物の仕業と思われる家畜や人が惨殺される事件が起きていた。そのうち、女性の白骨化した死体が発見され、事件を調査した刑事はその死体が4週間前にこの地域で行われたサーカスの参加者「マリロウ・サマーズ」の遺体であると判断する。この件について援助を求め、カトリックの司祭であるジョン神父に相談。ジョン神父は最近の事件は狼男の仕業であると主張しており、狼男は悪魔の憑依の結果であると言う。一方、殺人が始まった同時期にテッド・スミスという流れ者のオーストラリア人が町に訪れ、地元のバーで働き始めていた。信じようともしない刑事を説得するため、事実である大量殺人の現場となって焼失したハンガリーの城について語る。その間、テッドは地元の町民と交流した際に怪しげな行動を目撃されてしまい、町民はテッドがこれらの殺人に関わってるのではないかと疑い始めていく。ジョン神父と刑事は人狼の情報を探るべく数年前にドラコ村での人狼の襲撃をかろうじて生き延びた女性、マリー・アダムスのもとへ聞き込みに行く。そして、ハンガリーのブダペストにある城が全焼したのが3年前だと知り、狼男が完全に成熟して新しい能力を発揮するのにかかる時間は3年である事と関連してると気づく。テッドへの不信感で村の住民が警戒し、刑事も動き出すのだが、テッド以外にも、ある人物が人狼だった・・。