ハナセンナ

ハナセンナ
ハナセンナ
（アルゼンチン・ブエノスアイレス州）
分類（APG IV）
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ群 fabids
(真正バラ類I eurosids I)
目 : マメ目 Fabales
科 : マメ科 Fabaceae
亜科 : ジャケツイバラ亜科 Caesalpinioideae
属 : センナ属 Senna
種 : ハナセンナ S. corymbosa
学名
Senna corymbosa (Lam.)
H.S.Irwin et Barneby
シノニム

Adipera corymbosa (Lam.) Britton & Rose
Cassia bonariensis Colla
Cassia corymbosa Lam.
Cassia crassifolia Ortega
Cassia floribunda Collad.
Chamaefistula corymbosa (Lam.) G.Don

英名
Argentine senna, buttercup bush
ハナセンナ（ベルリン＝ダーレム植物園）

ハナセンナ（花旃那[1]、学名：Senna corymbosa[2]）はマメ科センナ属の落葉低木。別名：アンデスの乙女。

特徴

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高さ2–3mになる。花は鮮黄色で葉の付け根や茎の先に咲く。コバノセンナによく似ているが、本種は小葉が細く先端がやや尖ることで区別できる[1][3][4]。

分布と生育環境、利用

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南米（アルゼンチン、ウルグアイ）原産で、日本では暖地の庭園や公園に植栽される。同属他種と比較して耐潮性は弱いが耐寒性を有し、最低気温5–7℃まで耐える[3][5][4]。別名の「アンデスの乙女」で苗が流通している。

脚注

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  1. ^ a b “ハナセンナ Senna corymbosa マメ科 Fabaceae センナ属 三河の植物観察”. mikawanoyasou.org. 2024年5月8日閲覧。
  2. ^ (米倉 & 梶田 2003)
  3. ^ a b (Brickell 1996, p. 955)
  4. ^ a b (海洋博覧会記念公園管理財団 1997, p. 141)
  5. ^ (根本 & 滝戸 1997, p. 50)

参考文献

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  • 米倉浩司・梶田忠 (2003年). “ハナセンナ Senna corymbosa”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. http://ylist.info/. 2024年4月30日閲覧。
  • “ハナセンナ”. 三河の野草. https://mikawanoyasou.org/index.shtml. 2024年5月8日閲覧。
  • 海洋博覧会記念公園管理財団『沖縄の都市緑化植物図鑑』新星出版、沖縄県那覇市、1997年。ISBN 9784902193732。 　※　旧属名Cassia corymbosaとして掲載
  • Brickell, Christopher, ed., The Royal Horticultural Society A-Z Encyclopedia of Garden Plants, London: Dorling Kindersley, p. 955, ISBN 0751303038 
  • 根本智行; 滝戸道夫「ハナセンナ」『朝日百科　植物の世界』 5巻、朝日新聞社、東京、1997年、50頁。ISBN 9784023800106。 

外部リンク

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