ハリシュ・シャンカル
| ハリシュ・シャンカル Harish Shankar | |
|---|---|
 『伝説の女優 サーヴィトリ』のヒット記念イベントに出席するハリシュ・シャンカル（2018年） | |
| 本名 | Sanganabhatla Harish Shankar |
| 生年月日 | 1979年3月31日（45歳） |
| 出生地 |
 インド アーンドラ・プラデーシュ州ダルマプリ（現テランガーナ州） |
| 職業 | 映画監督、脚本家 |
| ジャンル | テルグ語映画 |
ハリシュ・シャンカル（Harish Shankar、1979年3月31日[1] - ）は、インドのテルグ語映画、テルグ語演劇で活動する映画監督、脚本家[2][3][4]。
生い立ち
[編集]テランガーナ州ダルマプリ出身で、ハイデラバードのBHELタウンシップで育った[5]。弟のヴィシュヌ・プラサードは撮影監督をしており、他に妹が一人いる。ハリシュ・シャンカルはオスマニア大学の卒業生である[4][6][7]。
キャリア
[編集]シャンカルはテランガーナ州の劇団シータ・ニラヤム、ラリタ・カーラ・マンディラームに所属して舞台俳優として活動し、後に脚本の執筆を手掛けるようになった[8]。彼の脚本はヤンダムーリ・ヴィーレンドラナートの作品に影響を受けており、各言語や地域性に重点を置いた作風になっている[9]。映画製作者としてはコナ・ヴェンカット、プリ・ジャガンナード、ラーム・ゴーパール・ヴァルマの作品に参加し、『Ninne Ishtapaddanu』『Veede』ではアソシエイト・ディレクターを務めている[8]。
2006年にラーム・ゴーパール・ヴァルマがプロデュースした『Shock』で監督デビューする[6]。『Mirapakay』『Gabbar Singh』では南インド国際映画賞 テルグ語映画部門監督賞、CineMAA賞 監督賞を受賞している。『Gabbar Singh』は当時のテルグ語映画歴代最高額となる15億ルピーの興行収入を記録した[10]。続いて製作した『Ramayya Vasthavayya』では3億900万ルピー[11]、『仕置人DJ』では11億5100万ルピーの興行収入を記録している[12]。
フィルモグラフィー
[編集]監督
[編集]- Shock（2006年）
- Mirapakay（2011年）
- Gabbar Singh（2012年）
- Ramayya Vasthavayya（2013年）
- Subramanyam for Sale（2015年）
- 仕置人DJ（2017年）
- Gaddalakonda Ganesh（2019年）
脚本
[編集]- Ninne Ishtapaddanu（2003年）
- Naa Autograph（2004年）
- A Film by Aravind（2005年）
- Bujjigadu（2008年）
- Chintakayala Ravi（2008年）
- Konchem Ishtam Konchem Kashtam（2009年）
- Nippu（2012年）
出演
[編集]- Ninne Ishtapaddanu（2003年）
- Andarivaadu（2005年）
- A Film by Aravind（2005年）
- Modati Cinema（2005年）
- Neninthe（2008年）
- Nippu（2012年）
- Sammohanam（2018年）
出典
[編集]- ^ “Happy Birthday Harish Shankar: 5 films that prove the director's filmmaking prowess”. The Times of India. 31 March 2021閲覧。
- ^ “Harish Shankar interview on Gabbar Singh”. Eenadu Newspaper. 1 March 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。18 February 2014閲覧。
- ^ “Harish Shankar criticises critics at 'Duvvada Jagannadam' Thank You Meet!” (28 June 2017). 2023年5月22日閲覧。
- ^ a b Chowdhary, Y. Sunita (20 September 2015). “'Subramanyam for Sale' is for families”. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “Harish Shankar interview - Telugu film director”. Idlebrain.com (27 June 2012). 2023年5月22日閲覧。
- ^ a b Dundoo, Sangeetha Devi (15 October 2013). “Rooted in commerce”. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “'Duvvada Jagannadham' quick review” (23 June 2017). 2023年5月22日閲覧。
- ^ a b “Harish Shankar Interview”. idlebrain.com. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “Interview : Harish Shankar – NTR has a great sense of humour - 123telugu.com”. www.123telugu.com. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “Gabbar singh highest grosser in south”. India Today. 12 March 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月22日閲覧。
- ^ “Box Office Collection: Jr NTR's 'Ramayya Vastavayya' Business Will be Closed Soon”. International Business Times India (21 October 2013). 25 October 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。25 October 2014閲覧。
- ^ “DJ lifetime box office collection: Duvvada Jagannadham”. ibtimes. 2023年5月22日閲覧。