バザン硬結性紅斑 | |
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Erythema induratum | |
概要 | |
診療科 | 感染症内科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | A18.4 (ILDS A18.482) |
ICD-9-CM | 017.1 |
DiseasesDB | 1272 |
eMedicine | derm/135 |
MeSH | D004891 |
バザン硬結節性紅斑(バザンこうけつせいこうはん、英: Erythema induratum)とは、皮膚に生じる脂肪織炎のこと[1] [2]。 結核疹(結核菌に対するアレルギー反応のもの)と非結核性のものがある[2]。
中年女性の下腿屈側に好発する[2]。結節性紅斑と比較し局所反応が弱い[2]。発見者はフランスの皮膚科:Pierre-Antoine-Ernest Bazin[3][4]。
結核菌を検索し、陽性の場合は結核の治療を行う[2]。非結核性の場合は安静の上、ステロイド、NSAIDsを用いる[2]。