バック・ホーム

『バック・ホーム』
エリック・クラプトンスタジオ・アルバム
リリース
録音 2004年-2005年
ジャンル ロック
時間
レーベル リプリーズ・レコード
プロデュース エリック・クラプトンサイモン・クライミー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(ドイツ[1]
  • 4位(イタリア[2]、スイス[3]、デンマーク[4]、日本[5]
  • 5位(スウェーデン[6]
  • 6位(ノルウェー[7]
  • 9位(オーストリア[8]、オランダ[9]
  • 10位(スペイン[10]
  • 11位(ベルギー・ワロン地域[11]
  • 13位(アメリカ[12]
  • 16位(フィンランド[13]、フランス[14]
  • 19位(イギリス[15]
  • 29位(ベルギー・フランデレン地域[16]
  • エリック・クラプトン アルバム 年表
    Sessions for Robert J
    (2004年)
    バック・ホーム
    (2005年)
    ザ・ロード・トゥ・エスコンディード
    (2006年)
    テンプレートを表示

    バック・ホーム(Back Home)は、2005年に発表されたエリック・クラプトンのアルバム。

    解説

    [編集]

    レプタイル』以来4年ぶりのスタジオ・アルバム。

    「セイ・ホワット・ユー・ウィル」は、愛・地球博のために作られた楽曲。2005年1月、SMAPによるカヴァー・ヴァージョン(日本語詞は竹内まりやによる)が「友だちへ〜Say What You Will〜」というタイトルでリリースされた。本作の日本盤CDには、「愛・地球博」用の別ヴァージョンがボーナス・トラックとして収録されている。

    「アイム・ゴーイング・レフト」は、シリータ・ライトが1974年のアルバム『スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ』で発表した曲のカヴァー。「愛はすべての人に」は、親友ジョージ・ハリスンへの追悼の意を込めたカヴァーで、クラプトンはこの曲のオリジナル・ヴァージョンでもギターを弾いていた。

    収録曲

    [編集]

    特記なき楽曲はエリック・クラプトンとサイモン・クライミーの共作。

    1. ソー・タイアード - So Tired
    2. セイ・ホワット・ユー・ウィル - Say What You Will
    3. アイム・ゴーイング・レフト - I'm Going Left (Stevie Wonder, Syreeta Wright)
    4. ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ - Love Don't Love Nobody (Joseph Jefferson, Charles Simmons)
    5. レヴォリューション - Revolution
    6. 愛はすべての人に - Love Comes to Everyone (George Harrison)
    7. ロスト・アンド・ファウンド - Lost and Found (Doyle Bramhall II, Jeremy Stacey)
    8. ピース・オブ・マイ・ハート - Piece of My Heart (Doyle Bramhall II, Susannah Melvoin, Mike Elizondo)
    9. ワン・デイ - One Day (Vince Gill, Beverly Darnall)
    10. ワン・トラック・マインド - One Track Mind
    11. ラン・ホーム・トゥ・ミー - Run Home to Me
    12. バック・ホーム - Back Home (Eric Clapton)
    13. セイ・ホワット・ユー・ウィル(『Love the Earth』収録ヴァージョン) - Say What You Will (Acoustic Guitar Version)

    評価

    [編集]

    アラン・ダグラスとミック・グゾウスキーは本作で2006年のグラミー賞ベスト・エンジニア(ノンクラシック)を獲得した[12]

    参加ミュージシャン

    [編集]

    その他、ゲスト・ミュージシャンとしてピノ・パラディーノロバート・ランドルフジョン・メイヤースティーヴ・ウィンウッドヴィンス・ギル等がクレジットされている。

    脚注

    [編集]