バニリルアミン | |
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4-(Aminomethyl)-2-methoxyphenol | |
別称 4-Hydroxy-3-methoxybenzylamine α-Amino-2-methoxy-p-cresol | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 1196-92-5 |
PubChem | 70966 |
ChemSpider | 64127 |
UNII | 1WEZ91E3Z0 |
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特性 | |
化学式 | C8H11NO2 |
モル質量 | 153.18 g mol−1 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
バニリルアミン(Vanillylamine)は、カプサイシン生合成の中間体となる化合物である[1]。バニリンアミノトランスフェラーゼの作用により、バニリンから合成される[2]。その後、8-メチル-6-ノネン酸となり、カプサイシンシンターゼの作用により、カプサイシンとなる[2]。
ショッテン・バウマン反応によるアシル化で、アミド誘導体を得る[3]。例として、ノニバミド(トウガラシスプレーの成分)、オルバニル、アルバニル等がある。