『バースデイ・ブルース』 | ||||
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バート・ヤンシュ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ロンドン IBCスタジオ[1] | |||
ジャンル | フォーク、フォークロック | |||
レーベル |
トランスアトランティック・レコード リプリーズ・レコード | |||
プロデュース | シェル・タルミー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
バート・ヤンシュ アルバム 年表 | ||||
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『バースデイ・ブルース』(Birthday Blues)は、スコットランドのフォーク・ミュージシャン、バート・ヤンシュが1969年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。
当時ヤンシュと共にペンタングルで活動していたダニー・トンプソンとテリー・コックスが、リズム・セクションを務めた[2]。また、本作をプロデュースしたシェル・タルミーは、ペンタングルの作品も手がけている[2]。「ウィッシング・ウェル」は、ヤンシュと交際していた女性フォーク歌手アン・ブリッグスとの共作で、ブリッグスのヴァージョンは1971年のアルバム『The Time Has Come』で発表された[3]。
Richie Unterbergerはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ジョン・レンボーンとのツイン・ギターも、ジャッキー・マクシーのボーカルもない、いわば『バランスを欠いたペンタングル』のように聴こえる。とはいえ、それが必ずしも悪いわけではなく、ヤンシュはグループの原動力の一角を担う存在であり、個人としても説得力のあるソングライター/パフォーマーである」と評している[2]。
特記なき楽曲はバート・ヤンシュ作。