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バーナーワークはガラスの成形技法の一種で、バーナーの炎によってガラスを熔融し、成形することを称する。 別名、ランプワーク、フレームワーク。
紀元前4000年ごろに紀元を持つといわれるガラスだが、その最初期段階に、装飾品などの制作にすでに行われていたとされている。棒ガラスや管ガラスを使うことが多く、とんぼ玉やガラスの人形等がよく知られているが、グラスなどの器やアクセサリー全般まで制作可能。また、理化学器具等の制作で行われる技法でもある。 スーパーカミオカンデで使われている、光電子増倍管の入ったガラス球(約1.5m)もバーナーワーク(酸素バーナー)で作られている。比較的簡単な設備で行うことができ、現在では体験工房等で体験することも可能である。
使用するガラスや目的とする形にあわせて二通りのバーナーがあり、軟質ガラスを融かすためのエアーバーナーと硬質ガラスを融かすための酸素バーナーとがある。