パブロ・タバチニク |
パブロ・タバチニク(Pablo Tabachnik、1977年11月20日- )はアルゼンチンの卓球選手。2009年1月時点で世界ランクは228位。
これまでに数々の大会に出場しているが、パンナム・ゲームズや南米選手権などではシングルス、ダブルス、団体戦と全ての種目において絶えず上位に進出しているものの、世界に出ると力不足を露呈し早期敗退してしまう事が多い。 1993年から出場している世界選手権ではシングルスで一回戦を突破した事が無く、その他の種目の成績も芳しくないが、一度だけ2007年のザグレブ大会においてダブルスで三回戦にまで進出した事がある。 ITTFプロツアーには1999年から参加しており、幾度かダブルスでベスト16に入っているが、出場した大会は全てアメリカ大陸での開催であり、その他の地域のプロツアーには参加した事が無い。
オリンピックにはシドニー五輪、アテネ五輪、北京五輪の三大会に出場している。北京五輪ではシングルスにおいてエジプトのエル=サイード・ラシンとセットオールにまでもつれ込む大激戦を繰り広げたが、惜しくも敗れて予選敗退となった。
ブロックで相手を振り回すようなプレーと溢れる闘争心が持ち味。自ら能動的に仕掛けるのを不得手としており、ラリー戦に持ち込まれるような展開は苦手としている。