パース (ミサイル駆逐艦)

艦歴
発注
起工 1962年9月21日
進水 1963年9月26日
就役 1965年7月17日
退役 1999年10月15日
その後 海没処分
除籍
性能諸元
排水量 4,600トン
全長 134 m
全幅 14 m
吃水 6 m
機関 ゼネラル・エレクトリック蒸気タービン 2基、70,000hp (52mW)
最大速力 30ノット以上
乗員 310名
兵装 Mk.42 5インチ単装砲 2基
Mk.13SAM単装発射機 1基
(ターター改装後はスタンダードSM-1MR)
アイカラSUM単装発射機 1基
(※1991年撤去)
Mk.32 3連装短魚雷発射管 2基
Mk.15 20mmファランクス 2基
(※改装後装備)
モットー "Fight And Flourish"

パース(HMAS Perth, D 38)は、オーストラリア海軍ミサイル駆逐艦パース級駆逐艦の1番艦。艦名は西オーストラリア州パースに因む。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

[編集]

パースは1962年9月21日にミシガン州ベイシティデフォー造船で起工する。1963年9月26日に進水し、1965年7月17日に就役した。

パースはベトナム戦争においてトンキン湾ヤンキー・ステーションで空母への航空警戒任務に従事し、シードラゴン作戦に参加、その他パイロットの捜索救助、支援艦砲射撃任務を行った。パースはベトナム戦争での戦功でアメリカ軍の殊勲部隊章および部隊勲功章を受章した。

パースは1999年10月15日に退役し、西オーストラリア州のオールバニ潜水スポットとして2001年11月24日に沈められた。

外部リンク

[編集]