κ(Kappa、カッパ、キャッパ)エンジンは、現代-起亜自動車グループの開発・製造する直列3・4気筒エンジンのシリーズ名[1]。
キア・モーニングの新型エンジンとして2008年デビュー。2016年には燃料噴射装置を直噴方式にしたバージョンがハイブリッド車のヒュンダイ・アイオニックに搭載された。
アメリカWard's AutoWorld magazine社の2017年10 best engineに選定された。
エンジンブロックとシリンダーヘッドはアルミニウム製。
シリンダー配置 | 直列3気筒DOHC12バルブCVVT |
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排気量 | 998 cc |
ボア | 71 mm |
ストローク | 84 mm |
圧縮比 | 10.5:1 |
燃料噴射装置 | MPI |
最高出力 | 57.8 kW(78 PS)/ 6,200 rpm |
最高トルク | 94.1 N·m(9.6 kgf·m)/ 3,500 rpm |
シリンダー配置 | 直列4気筒DOHC16バルブCVVT |
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排気量 | 1,580 cc |
ボア | 72 mm |
ストローク | 97 mm |
圧縮比 | 13:1 |
燃料噴射装置 | 直噴 |
最高出力 | 77.7 kW(105 PS)/ 5,700 rpm |
最高トルク | 147 N·m(15.0 kgf·m)/ 4,000 rpm |
世界最高クラスの熱効率40%を達成した、ハイブリッド車のヒュンダイ・アイオニックのエンジン。
直噴の燃料の噴射圧は最高200barで、アトキンソンサイクルが適用されている。