ヒョンデ・パリセード LX2型 | |
---|---|
フロント | |
リア | |
概要 | |
製造国 | 韓国(蔚山広域市) |
販売期間 | 2018年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 7/8名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 3.5/3.8L V型6気筒 ディーゼル: 2.2L 直列4気筒 |
変速機 | 8速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,900mm |
全長 | 4,980mm |
全幅 | 1,975mm |
全高 | 1,750mm |
車両重量 | 1,820-2,060kg |
その他 | |
姉妹車 | キア・テルライド |
系譜 | |
先代 | ヒュンダイ・マックスクルーズ |
パリセード(Palisade、팰리세이드(ペッリセイド))は、韓国のヒョンデ自動車が製造・販売する大型クロスオーバーSUVである。
マックスクルーズの後継車種として、サンタフェとは別に新規開発された。
2018年11月28日、ロサンゼルスオートショーにてワールドプレミア。
近年のヒュンダイのデザインアイコンである「カスケードグリル」と近年の同社SUVのアイデンティティである「コンポジットランプ」を融合させたフロント回りを採用し、ホンダ・パイロットやフォルクスワーゲン・アトラス、スバル・アセント、フォード・エクスプローラー、マツダ・CX-9、トヨタ・クルーガー、シボレー・トラバース、日産・パスファインダー等といった大型3列シートSUVに対抗するため、マックスクルーズよりも一回り大きいボディサイズとすべくプラットフォームを新規開発している。
2018年12月11日、韓国国内にて発売[1]。プラットフォームは起亜と共同で新規開発した新型プラットフォームを採用。
北米仕様はDRL(昼間点灯)が上段と下段に分かれた特徴的なフロントマスクを持つが、韓国仕様は韓国の規定により、上段DRLと下段DRLの間を継ぐようにその間に小さなランプが存在しており、3体式LEDランプを採用している。ヒュンダイのファミリールックである六角形状の"カスケーディンググリル"が採用されている。垂直形状のテールランプが採用され、その横にはLEDランプを組み込んだクローム装飾を配置。
内装も近年のヒュンダイ各車と共通する水平型レイアウトを採用。中央には10.25インチサイズの大型のタッチスクリーンが位置しており、ダッシュボードにはウッドグレーンと人工皮革を使用している。ヒュンダイSUVラインナップが掲げる"ブリッジタイプセンターコンソール"が採用され、ボタン式変速機の搭載により室内空間に広さを演出している。また9.7インチのHUDも選択できる。
韓国市場では202psの2.2L・直列4気筒ディーゼルと295psの3.8L・V型6気筒GDiの2種が用意され、いずれにもボタン式8速ATが組み合わされる。
韓国市場での価格は、ディーゼル車が3,622万ウォン(約333万円)、ガソリン車が3,475万ウォン(約320万円)から。 販売は韓国市場及び北米市場で好調な滑り出しを見せており、韓国国内ではバックオーダーを抱えるほどの人気を見せている。
暦年 | 米国[2][3] | 韓国[4] | インドネシア |
---|---|---|---|
2019 | 28,736 | 52,299[5] | |
2020 | 82,661 | 64,791[6] | |
2021 | 86,539 | 52,338 | 1,442 |
アメリカカリフォルニア州南部のビーチ「パシフィック・パリセーズ」に由来する。