ヒロイン失格 | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画、恋愛漫画、学園漫画 |
漫画 | |
作者 | 幸田もも子 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 別冊マーガレット |
レーベル | マーガレットコミックス |
発表号 | 2010年4月号[1] - 2013年4月号[2] |
発表期間 | 2010年3月13日 - 2013年3月13日 |
巻数 | 全10巻 |
話数 | 全36話 |
映画 | |
原作 | 幸田もも子 |
監督 | 英勉 |
脚本 | 吉田恵里香 |
音楽 | 横山克 |
制作 | ダブ |
製作 | 映画「ヒロイン失格」製作委員会 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
封切日 | 2015年9月19日 |
上映時間 | 112分 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『ヒロイン失格』(ヒロインしっかく)は、幸田もも子による日本の漫画作品。『別冊マーガレット』(集英社)2010年4月号から[1]2013年4月号にかけて連載された[2]。
2012年度講談社漫画賞にノミネートされている(落選)[3]。2015年、実写映画化[4][5]。
女の子は誰しも自分が恋愛物語のヒロイン(主人公)になることを夢見るもの。
高校生・松崎はとり(以下 はとり)は、幼なじみで同じ高校に通う寺坂利太(以下 利太)に、密かな恋心を抱いていた。
利太は、その端正な顔立ちから、女の子に非常によくモテ、これまでいろいろな女の子と付き合ってきたが、ほとんどが長続きしなかった。
はとりは、利太がいろいろな女の子と付き合っても、それらの女の子はあくまで脇役で、利太が最後に選ぶ彼女ははとりで「利太のヒロインは、絶対に自分だ」と根拠のない自信を持っていた。
しかし現実はそんなに甘くない。
ある日、安達未帆(以下 未帆)が不良グループに絡まれているところを利太が助け、それをきっかけに利太と未帆が付き合い始めた。
未帆は地味で控えめな性格であったので、はとりは初め、「新たな脇役が一人増えただけ」と高をくくっていたが、未帆の「私は寺坂くんが今まで付き合ってきた彼女たちみたく、寺坂くんとすぐに終わりたくない。長い目で見て最後に私を選んでくれればいいなって……」との発言を聞き、未帆が利太に対し自分と同じように考えているのを知り、「利太の本当のヒロインは、自分(はとり)」という絶対の自信が、急速に崩れ始めた。
2014年2月10日より[26]、J:COM オン デマンドやauビデオパスなどau/J:COMの動画配信サービスでモーションコミックが配信された。マーガレット&別冊マーガレットは50周年の企画のうちのひとつ。現在は配信終了。
ヒロイン失格 | |
---|---|
監督 | 英勉 |
脚本 | 吉田恵里香 |
原作 | 幸田もも子 |
製作 |
伊藤卓哉 宇田川寧 |
製作総指揮 | 門屋大輔 |
出演者 |
桐谷美玲 山﨑賢人 坂口健太郎 福田彩乃 我妻三輪子 高橋メアリージュン 中尾彬(特別出演) 柳沢慎吾(特別出演) 六角精児(特別出演) 濱田マリ 竹内力 |
音楽 | 横山克 |
主題歌 | 西野カナ「トリセツ」 |
撮影 | 小松高志 |
編集 | 相良直一郎 |
制作会社 | ダブ |
製作会社 | 映画「ヒロイン失格」製作委員会 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
公開 | 2015年9月19日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 24.3億円[27] |
2016年3月9日発売。発売・販売元はバップ。
回数 | テレビ局 | 番組名 (放送枠名) |
放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本テレビ | 金曜ロードSHOW! | 2016年9月30日 | 21:00 - 22:54 | 114 | 8.3%[30] | 地上波初放送[31][32](文字多重放送 / データ放送)。 放送時間は114分であり、枠に合わせて一部カットされている。 |
2 | 映画天国 | 2019年7月16日 | 1:59 - 3:59 | 120 | 関東ローカル[33] |