ビル・ライヒェンバッハ Bill Reichenbach Jr. | |
---|---|
出生名 | William Frank Reichenbach Jr. |
生誕 | 1949年11月30日(74歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 メリーランド州 タコマ・パーク |
ジャンル | ポップス、ソウル、R&B、スムーズジャズ、フュージョン |
職業 | セッション・ミュージシャン、作曲家 |
担当楽器 | トロンボーン、ユーフォニアム |
共同作業者 | ジェリー・ヘイ |
ビル・ライヒェンバッハ(Bill Reichenbach Jr.、1949年11月30日 - )は、アメリカのトロンボーン奏者、作曲家。セッション・ミュージシャンとしてよく知られており、ジェリー・ヘイらとともに数多くのセッション数をこなしている。テレビや映画、カートゥーン、コマーシャルの音楽も手がけている。[1]
なお、姓の「Reichenbach」はドイツ語圏の姓であり「ライヒェンバッハ」が元来の発音となるが、「Reichenback」と表示されて「レイチェンバック」と呼ばれていることもある。
1962年から1973年までチャーリー・バードのドラマーとして活動したビル・ライヒェンバッハの息子である。彼はワシントンD.C.で父のバンドの一員となり、ミルト・ジャクソンやズート・シムズなどのミュージシャンともセッションしている。イーストマン音楽学校にて学び、卒業後はバディ・リッチ・バンドに参加。1970年代中頃から後半にかけては、秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドにも参加している。[2]
シーウィンドのメンバーであった(後にサポートメンバーとなる)ジェリー・ヘイ等とともに活躍していた。在籍中は「シーウィンド・ホーン・セッション」として、マイケル・ジャクソンを始めとしたクインシー・ジョーンズの諸作に参加。バンドが解散してからもヘイらとともに第一線で活動している。