ピコプラチン | |
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azane; 2-methylpyridine; platinum(2+); dichloride | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 181630-15-9 |
PubChem | 177358 |
ChemSpider | 154428 |
UNII | B5TAN0L720 |
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特性 | |
化学式 | C6H10Cl2N2Pt |
モル質量 | 376.15 g mol−1 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ピコプラチン(Picoplatin)は、白金製剤の抗腫瘍薬で、ポニアード・ファーマシューティカル(かつてのNeoRx)が固形腫瘍の患者向けに臨床開発を行っている[1]。
第I相と第II相の臨床試験では、肺がん、卵巣がん、大腸がん、ホルモン不応性前立腺がんなど、様々な種類の固形腫瘍への効果が示された[2]。しかし、第III相の臨床試験では、進行性小細胞肺がんの主要評価項目を満たせなかった[3]。現在では、[いつ?]転移性大腸がんへの利用に希望が持たれている[4]。