この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2013年2月) |
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本社が入居しているJPR原宿ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | PJ |
本社所在地 |
![]() 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号 |
設立 | 1994年(平成6年)6月1日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8011001046445 |
事業内容 | 婦人服等各種衣料繊維商品の通信販売及び直営店販売 |
代表者 | 上野 顕之 |
資本金 | 9000万円 |
発行済株式総数 | 1800株 |
純利益 |
9億7,800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
92億1,200万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約140名(2016年3月末現在) |
主要株主 | ワコールホールディングス 100% |
関係する人物 | 野口美佳 |
外部リンク | https://www.peachjohn.co.jp/ |
ピーチ・ジョン(Peach John)は、日本の女性向け下着通信販売会社、および同社が発行する通販カタログの名称である。『ピーチ・ジョン・ザ・ストア』という店名で直営店も展開している。
大手衣料品メーカー・ワコールの傘下にあり、若年女性を対象に、下着や衣服の通信販売を行っている[2]。販売商品は下着、衣服のほか、靴、バック、化粧品などに及び、それらの大部分は日本国外で製造され輸入されたものである[2]。毎年3月、8月、11月には通販カタログ「PJ」が約180万部発行され、主要書店やコンビニエンスストアで配布される[2]。また、姉妹誌「GJ」は60,000部が発行され、衣服のほか美容・アクセサリーなどを掲載している[2]。
社名は『桃太郎』から来ており、「ジョン」は英語圏で最もありふれた名で、日本語における「太郎」に当てはまる、として名付けられた。
1988年(昭和63年)、株式会社セシールの成功に触発されて、野口正二が妻の野口美佳と共に女性用下着の通信販売事業を開始した[3]。
1994年(平成6年)、「ボムバストブラ」のヒットを受けて東京都文京区千駄木に通信販売会社の「ピーチ・ジョン」を設立し、野口美佳が社長に就任[3]。同年、カタログ名を『PJ』に統一し、カタログに掲載された商品を店頭販売する『ピーチ・ジョン・ザ・ストア』を本社に併設して開店した[3]。翌年にはSHIBUYA 109に直営店『ピーチ・ジョン・ザ・ストア』を出店し、以降、各地に出店していった[3]。
2006年(平成18年)からワコールホールディングスと資本提携が始まり、2008年(平成20年)に完全子会社化されたが、その後もピーチ・ジョンの経営体制は維持され、ワコールHDは弱点だった若者向け市場を開拓すると同時に、仕入れの共同化で生産の効率化を図った。製品はアメリカ合衆国や南米で生産していたが、1998年(平成10年)頃に中国にシフトし、香港を拠点として中国国内100ヶ所以上の提携工場で生産をしている[3]。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で配送業務をしている仙台支社が被災し、約1ヶ月に渡って通販業務が停止した[4]。仙台支社の復旧作業と並行して、被災地に女性用の下着や衣類などを届けるボランティア活動を行っている[4]。