この項目「ファンタジーライフ」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 1.ゲームシステム 2.評価 (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2018年7月) |
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | ブラウニーブラウン、ハ・ン・ド |
発売元 | レベルファイブ |
人数 | 1人(通信プレイ時最大3人) |
メディア |
3DSカード ダウンロード販売 |
発売日 |
2012年12月27日[1] 2014年9月26日[2] 2014年10月24日[2] |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | 28万本(2013年7月現在) |
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | ブラウニーズ、ハ・ン・ド |
発売元 | レベルファイブ |
人数 | 1人(通信プレイ時最大3人) |
メディア |
3DSカード ダウンロード販売 |
発売日 | 2013年7月25日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | iOS / Android |
運営元 | レベルファイブ |
音楽 | 植松伸夫 |
シリーズ | ファンタジーライフ |
人数 | 1〜4人 |
運営開始日 | 2018年7月23日 |
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | Nintendo Switch |
発売元 | レベルファイブ |
メディア | Nintendo Switch用ゲームカード |
発売日 | 2025年4月 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
『ファンタジーライフシリーズ』は、レベルファイブが開発するオープンワールド風RPGシリーズである。
『ファンタジーライフ』(FANTASY LIFE)は、レベルファイブから2012年12月27日に発売されたオープンワールド風RPGである。ニンテンドー3DS専用ソフト。開発はブラウニーブラウンとハ・ン・ドが担当している。
2013年7月25日にはオンライン機能の強化や新マップなど追加要素を実装したバージョンアップ版『ファンタジーライフ LINK!』(ファンタジーライフ リンク!、FANTASY LIFE LINK!)が発売された。
『ファンタジーライフ』のキャラクターデータを引き継いでバージョンアップ可能な『LINK!キット』も配信されており、今作から開発はブラウニーズとハ・ン・ドに担当が変更されている。
2018年7月23日にはiOS / Android用アプリの『ファンタジーライフ オンライン』が配信された。
2025年にはニンテンドー3DS版の続編『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』がNintendo Switchで発売予定。
本作は自分の分身となるアバターを作り、様々なライフ(職業)に就いて気ままに生きることが目的のロールプレイングゲームである。すれちがい通信などによってオンラインRPGのような体験が楽しめるとされている。
2009年の「LEVEL5 VISION 2009」で初公開され、当初はニンテンドーDS用にドットグラフィックで開発されていたが[3]、翌年の「LEVEL5 VISION 2010」ではニンテンドー3DS専用タイトルとして3Dグラフィックスに変更された[4]。
発売後、一時は売り切れるなどの人気からオンラインに対応するアップデート版の開発が発表された[5]。
アバターメイクで設定できる項目は、下記の通りである。
キャラクターはライフと呼ばれる12の職業につき、自由にファンタジー世界で暮らすことができる。レベルやパラメータの他に、重要な数値としてリッチ、スター、ハッピーの3つの要素がある。
試練を突破し、スターと呼ばれるポイントを集めることでランクがアップする。各ライフのランクは、見習い、駆け出し、いっぱし、うできき、達人、マスター、英雄、伝説で、『LINK!』を購入している際は、伝説から神様に認めてもらい、神見習い、ゴッドとなる。ランクが上がるごとにスキルを覚えたりなど、恩恵はライフによって様々。
この節の加筆が望まれています。 |
マルチプレイは、ローカル通信とインターネット通信の2種類の方法で行うことができる。通信中は、クルブルクのギルドでのみ、プレイヤー間のアイテムの受け渡しが可能で、アイテムを1度に最大8種、1種につき最大99個一緒にプレイしている仲間に送ることができる。また、インターネットマルチプレイは『LINK!』からの新機能である。そして、チャットと呼ばれるコメントを投稿することも可能である。なお、マルチプレイ中はゲーム内時間が経過せず、昼のみ、もしくは夜のみポップするモンスターなどを狩る時は、一度通信を切断して時間を経過させる必要がある。
クエストは大きく分けて、メインクエスト・サブクエスト・ライフクエスト・デイリークエストの4種類に分かれる。
メインクエストは物語の中核であり、主に「マーズものがたり」と呼ばれる。ドクロ石によって危機が訪れたファンタジールを助けるために、クルブルクを拠点とし、ポルトポルト・ダルスモルス等へ赴き協力を要請する、大使のような役割を果たす。
サブクエストは、ファンタジールである人々から提示された「おねがい」を解決していくもの。
ライフクエストは、そのライフに関係する人物達が提示する「試練」である。このクエストをこなす事でライフごとのスターが溜まっていき、昇格することができる。
デイリークエストは、メグからゲーム内時間で1日1回受注出来る。お礼が普通のアイテムと異なり、ゴールドマーズコインか、シルバーマーズコインを貰える(金銀どちらかはランダム)。なおメグのおつかいはLINK!で追加されるストーリー終了後に解放される。
ファンタジー世界ファンタジールに住む主人公は、初めてのライフに就いたその日、家の屋根に黒い瘴気を放った「ドクロ石」が落ちてくるという出来事に見舞われる。主人公は、ドクロ石について知りたいと思い、居候のしゃべるちょうちょと共にファンタジールを股にかけた冒険に出る。
ファンタジールの危機を救い、ちょうちょとともに平和な日々を過ごしていた主人公のもとに、ドグという人語を話す人形が訪れ、主人公は、ドグがこの世界とは別にある「はじまりの島」から来たことを知る。
「はじまりの島」は、古代ファンタジールの世界に実在した島であることを知った主人公は、ドグとちょうちょとともにその島を訪れ、主人公は「いにしえのわざわい」という言い伝えを知る。
ファンタジーライフオンラインでは、過去作に登場したキャラクターも多く存在する。
ゲーム内においては、ストーリーで関わることもあればガチャによる召喚で仲間にすることもできる。
本作は2009年頃に、ニンテンドーDS向けの「スローライフRPG」として企画され、ドット画や暖かみのある2Dのグラフィックが得意であるという理由でブラウニーブラウンが開発に携わった[6]。
菅野敦はGame Watchの山村智美とのインタビューの中で、「日野晃博は『ウルティマオンライン』のような世界を目指していたようだったが、僕はいきなりそこを目指そうとすると壮大な話になってしまうため、新たな切り口でRPGを作ろうかと考えていた。そこへ『The Elder Scrolls V: Skyrim』(以下:スカイリム)の発表があり、僕の中で『スカイリム』のようなゲームを日本人が作ったらどうなるかという考えが浮かんだ。『スカイリム』をはじめとする海外のRPGはリアルな世界観と自由度の高いプレイスタイルを売りとしており、日本のRPGがそのような作品を作ってもよいが、僕はあえて暖かみのある世界観で日本流のオープンワールドゲームを作ってみてはどうかと考え、初代『ドラゴンクエスト』が当時流行していた海外製RPGの要素を分解して再構築したように、海外製のオープンワールドRPGの要素を日本流に小さく再構築することを考えた。」と振り返り、様々な生き方を楽しめるように要素を詰め込んだと述べている[7]。
開発スタッフは様々なオープンワールドのRPGを分析し、面白いと思う要素を模索しながら3DS上でアレンジを加えた。また、多くのソーシャルゲームやカジュアルゲームにおける「クエスト達成の報酬」という、時代に合わせた要素も取り入れられた[7]。
開発期間中、ニンテンドー3DSの発表を受けた本作のプロデューサーの日野は、開発チームへ3DS向けの3DCGソフトに変更するよう指示した[6]。 指示を受けた開発チームはドット画をそのまま立体化することも考えたものの、最終的には3Dデザインを制作することにした[6]。 ブラウニーブラウンのスタッフの中には3Dデザインを手掛けた経験がない者も多く、3DSと3Dデザインについて一から勉強するような状態だったため、3Dグラフィックを得意とするハ・ン・ドが開発の途中から参加した[6]。
ディレクターの菅野は前述のインタビューの中で、「スローライフは当初のコンセプトからあったものの、開発の途中からスローライフの『ライフ』の部分をどのように作ろうかという考えに変わっていった。3DCGへ転向すると決まった際、3Dの魅力を考えて行くうちに、アクションなどの手触りやテンポ感を重視したゲームデザインに変わり、スローライフというよりは『心地よさ』と『元気の良さ』を重視する姿勢になった」と振り返っている[6]。
レベルファイブが「ファンタジーライフ」を商標として登録出願したところ、ネクソンの「マビノギ」のロゴに「fantasy LIFE」の語が含まれていたとして類似商標が存在するという理由で特許庁により一度拒絶されたが、レベルファイブによる行政訴訟でマビノギの「fantasy LIFE」部分はロゴの支配的な部分ではなく類似ではないとするレベルファイブの主張が2012年に認められ特許庁の判断は取り消された[8][9]。
『ファンタジーライフ オンライン』は、レベルファイブより配信されていたiOS / Android専用のオンラインRPG。サービス期間は2018年7月23日 - 2021年12月15日。略称は『FLO』。
3DS版には無かった要素として、自分の拠点を作ることができる「ビレッジ」がある。
2021年12月15日をもってサービスを終了した[10]。
元々は『ファンタジーライフ2 ふたつの月とかみさまの村』(ファンタジーライフツー ふたつのつきとかみさまのむら)のタイトルで2015年夏に配信を予定していた[11]。同年9月1日には配信時期を2016年に延期することと、同年冬にβテストを行うことを発表[12]。2016年5月30日にはβテストの時期を8月に延期することを発表[13]し、7月29日から8月1日にかけて実施した[14]。
同年10月21日、開発過程でのクオリティ向上を経た結果、タイトルを『ファンタジーライフ オンライン』に変更したことを発表[15]。同年12月17日には配信時期を2017年4月に延期することを発表[16]。同年4月28日から5月1日には最終βテストを行い[17]、その結果を踏まえ、同年6月13日に配信時期を2017年内に延期することを発表[18]。その後、同年12月22日に配信時期を2018年春に[19]、2018年5月11日に配信時期を2018年夏に延期することを発表[20]、最終的に同年7月18日、正式なサービス開始日時が配信日が同年7月23日に決定したことが発表[21]。当初予定していた配信日から約3年後の配信となった。
『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』はレベルファイブより2025年4月[22][注 1]発売予定のNintendo Switch用ゲームソフト。シリーズ1作目である『ファンタジーライフ』の続編となる。
今作では新たに「農家[24]」と「芸術家[25]」がライフとして追加されており、合計14種類の中から選択が可能。
また、物語の舞台がファンタジール内の「無人島」そして新たな要素として過去へのタイムトラベルが可能となったことにより一部ライフのマスターも変更されている模様。
前作「ファンタジーライフ オンライン」にあった「ビレッジ」のような新要素、「ハウジング」「街づくり」「島の再生」などが追加されている。