『ファー・フロム・ザ・サン』 | ||||
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アモルフィス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2002年11月 - 2003年1月 ヘルシンキ フィンヴォックス・スタジオ、シーウルフ・スタジオ、CCPC[2] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、プログレッシブ・メタル | |||
レーベル |
ヴァージン・レコード ニュークリア・ブラスト(アメリカ盤/2008年リイシュー) | |||
プロデュース |
アモルフィス ジョン・マックグレゴー(ボーカル・プロデュース)[2] | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アモルフィス アルバム 年表 | ||||
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『ファー・フロム・ザ・サン』(Far from the Sun)は、フィンランドのヘヴィメタル・バンド、アモルフィスが2003年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。2004年8月にはボーカリストのパシ・コスキネンがバンドを脱退し、結果的にコスキネン在籍時としては最後のスタジオ・アルバムとなった[1]。
ペッカ・カサリの脱退に伴い、オリジナル・ドラマーのヤン・レックベルガーが復帰した。ギタリストのエサ・ホロパイネンは、本作の音楽性に関して「以前よりもヘヴィで、ギターがドライヴしたバンド指向のアルバム」と説明している[4]。
日本初回盤(VJCP-68565)ボーナス・トラック「ダークルームス」は、ヨーロッパではシングル「デイ・オブ・ユア・ビリーフス」のカップリング曲として発表された[5]。また、2008年にニュークリア・ブラストから発売された再発CDには、ボーナス・トラック5曲と「イーヴル・インサイド」のミュージック・ビデオが収録されている[2]。
母国フィンランドでは、2003年第22週のアルバム・チャートで初登場7位となり、4週連続でトップ40入りした[3]。また、本作からの先行シングル「デイ・オブ・ユア・ビリーフス」はフィンランドのシングル・チャートで3位に達し[6]、続く「イーヴル・インサイド」は20位を記録した[7]。
Wade Kerganはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「『アム・ユニヴァーサム』が余りにも甘くジャジーに感じた聴き手にとって、比較的簡素にロックした『ファー・フロム・ザ・サン』は喜ばしいことだろう」と評している[8]。
全曲とも作詞がパシ・コスキネン、作曲がアモルフィスによる。
アディショナル・ミュージシャン