『フィルス・ピッグ』 | ||||
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ミニストリー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1989年 - 1995年 | |||
ジャンル | インダストリアル・メタル、スラッジ・メタル、オルタナティヴ・メタル、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
プロデュース | ハイポ・ラクサ (アル・ジュールゲンセン)、エルメス・パン (ポール・バーカー) | |||
ミニストリー アルバム 年表 | ||||
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『フィルス・ピッグ』 (Filth Pig)は、ミニストリーが1996年1月30日に発表した6作目のアルバムである。 ワーナー・ブラザース・レコードからリリースされた。
前作『ΚΕΦΑΛΗΞΘ‐詩篇69‐』でインダストリアル・メタルの1つの到達点を示したミニストリーであったが、今作ではそれまで彼らの楽曲の特徴であった打ち込みやサンプリングは用いられず、生演奏が中心となっている(「ザ・フォール」におけるピアノの導入など)。また楽曲のテンポも、当時の流行であったグランジや、ドゥームメタルを連想させるスローなものへと変化した。そのため、前作のような路線を期待するファンからは不評であった。
「レイ・レイディ・レイ」は、ボブ・ディランのカヴァー。
「リロード」、「ザ・フォール」、「レイ・レイディ・レイ」がシングルカットされた。