獲得メダル | ||
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カナダ | ||
柔道 | ||
世界柔道選手権 | ||
銅 | 1981 マーストリヒト | 60kg級 |
パンアメリカン競技大会 | ||
銅 | 1979 サンファン | 60kg級 |
フィル・タカハシ(Philip Masato "Phil" Takahashi、1957年6月12日 - 2020年6月15日[1])は、カナダのトロント出身の日系人柔道選手。現役時代は60kg級の選手。身長157cm[2]。
父はマサオ・タカハシ。
1980年のパンナム選手権で優勝を飾った。1981年には世界選手権に出場して銅メダルを獲得した。1984年のロサンゼルスオリンピックと1988年のソウルオリンピックでは初戦で敗れた。また、弟のレイ・タカハシはレスリングのフリースタイル52kg級の選手で、ロサンゼルスオリンピックでは3位決定戦で日本の高田裕司に敗れてメダル獲得はならなかった[3]
引退後はオタワにおいて、柔道のみならず、柔術、剣道、空手、合気道、総合格闘技などを教えるタカハシ道場を経営していた[4]。