フィードバックファイル 2

『フィードバックファイル 2』
ASIAN KUNG-FU GENERATIONコンピレーション・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル Ki/oon Records
ASIAN KUNG-FU GENERATION アルバム 年表
ザ・レコーディング at NHK CR-509 Studio
2013年
フィードバックファイル 2
2014年
Wonder Future
2015年
『フィードバックファイル 2』収録のシングル
  1. 今を生きて
    リリース: 2013年2月20日
テンプレートを表示

フィードバックファイル 2』は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのコンピレーション・アルバム。シングルカップリング7曲のほか、シングル1曲、NANO-MUGEN COMPILATION収録曲5曲、未発表音源2曲、ライブ音源2曲から構成される。2014年2月26日キューンレコードから発売。

概要

[編集]
  • フィードバックファイル』以来、実に約7年4ヶ月ぶりにリリースされたコンピレーション・アルバム。前作が結成10周年を記念してのリリースだったのに対して、今作はデビュー10周年を記念してのリリースとなっている。
  • オリジナル・アルバム及びベストアルバム未収録だった曲が、カバーを除き、今作ですべて収録されたことになる。
  • ジャケットには前作『フィードバックファイル』がCDケースごと登場している。
  • 公式サイトでは、「ベストアルバムBEST HIT AKG』とも双璧を成す裏ベスト」として位置づけられている。
  • 初回限定盤は、2013年の海外6公演からそれぞれ選りすぐったライブ映像を収録したDVD付き。
  • オリコンでは初登場6位。

楽曲解説

[編集]
ローリングストーン
2013年9月14日横浜スタジアムで行われた「デビュー10周年記念ライブ ファン感謝祭」公演の来場者にダウンロード音源として配布された楽曲。同年8月28日の深夜に放送された音楽番組「アーティスト」で初披露された。[1]なお、2021年6月現在バンドがテレビでパフォーマンスを行ったのはこの時が最後である。
本作のリードトラックであり、PVが製作されている。後藤曰く、伊地知のネタを元に皆でセッションする形で作られたとのこと[2]
スローダウン
2013年9月15日に横浜スタジアムで行われた「デビュー10周年記念ライブ オールスター感謝祭」公演の来場者にダウンロード音源として配布された楽曲。
後藤のデモ音源を元に皆でアレンジする形で作られた[2]

収録曲

[編集]
  • 全作詞:後藤正文、編曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION
#タイトル作詞作曲時間
1.「ローリングストーン」 後藤正文・伊地知潔
2.「スローダウン」 後藤正文
3.十二進法の夕景 後藤正文
4.夏蝉 後藤正文・山田貴洋
5.夜のコール 後藤正文・山田貴洋
6.白に染めろ 後藤正文・山田貴洋
7.ムスタング(mix for 芽衣子)(映画『ソラニン』エンディングテーマ) 後藤正文・山田貴洋
8.雨上がりの希望 後藤正文・山田貴洋
9.ひかり 後藤正文
10.オールドスクール 山田貴洋
11.リロードリロード 後藤正文・喜多建介
12.夜を越えて 後藤正文
13.冷蔵庫のろくでもないジョーク 後藤正文・伊地知潔
14.ケモノノケモノ 後藤正文・山田貴洋
15.今を生きて(映画『横道世之介』主題歌) 後藤正文・喜多建介・山田貴洋・伊地知潔
16.迷子犬と雨のビート(2010 江東区立若洲公園[3] 後藤正文
17.アネモネの咲く春に(2012 東京国際フォーラム[4] 後藤正文
合計時間:

初回限定盤DVD

[編集]
"ASIAN KUNG-FU GENERATION 2013 European Tour"
  1. ブルートレイン (2013.5.31 at O2 Academy Islington, UK)
  2. Re:Re: (2013.6.2 at Le Bataclan, France)
  3. 遥か彼方 (2013.6.3 at Gloria, Germany)
"TOKYO FM present EARTH×HEART PROJECT ASIAN KUNG-FU GENERATION×STRAIGHTENER -10th Anniversary- ASIA CIRCUIT"
  1. ソラニン (2013.12.7 at UNIQLO AX, Korea)
  2. 君という花 (2013.12.20 at SCAPE Warehouse, Singapore)
  3. セッション 〜 1980 (2013.12.22 at Legacy Taipei, Taiwan)

演奏

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ ASIAN KUNG-FU GENERATION、8/28のTBS『アーティスト』で未発表の新曲を初披露 2013年8月21日付 RO69
  2. ^ a b レコーディング完了 2013年7月25日付 「Vo.ゴッチの日記」より
  3. ^ 2010年5月29日江東区立若洲公園での「ROCKS TOKYO 2010」における録音。
  4. ^ 2012年12月14日東京国際フォーラムでの「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2012『ランドマーク』」における録音。