フォルケ・アキンラデウォ

フォルケ・アキンラデウォ
Foluke Atinuke Akinradewo
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-10-05) 1987年10月5日(37歳)
出身地 カナダの旗 カナダ オンタリオ州ロンドン
ラテン文字 Foluke Atinuke Akinradewo
身長 191cm
体重 79kg
選手情報
愛称 ルーク
ポジション MB
指高 240cm
利き手
スパイク 331cm
ブロック 300cm
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オリンピック
2020 東京
2012 ロンドン
2016 リオデジャネイロ
世界選手権
2014 イタリア
ワールドカップ
2015 日本
ワールドグランプリ
2010 寧波
2011 澳門
2012 寧波
2015 オマハ
2016 バンコク
ネーションズリーグ
2018 南京
2021 リミニ
北中米選手権
2011 カグアス
2015 モレリア
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フォルケ・アキンラデウォ(Foluke Atinuke Akinradewo、1987年10月5日 - )は、アメリカ合衆国の元女子バレーボール選手、カナダオンタリオ州ロンドン出身。アメリカ合衆国女子代表。カナダ国籍、ナイジェリア国籍、アメリカ国籍を保持している。

来歴

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2008年スタンフォード大学在学中に米国代表入り。2010年からスタメンに定着し、同年のワールドグランプリでは優勝に貢献し、自身もMVPとベストブロッカー賞を受賞した。同年10-11月開催の世界選手権に出場した。

世界女子バレーボール選手の中でも一二を争う最高到達点331cmを誇り、コートの横幅9mを最大限に使った豪快なブロード攻撃とブロックが特徴。特にデスティニー・フッカーと2人で跳ぶブロックは世界最高峰の高さを誇る。

2010-2011シーズンはVプレミアリーグトヨタ車体クインシーズでプレーし、スパイク賞を受賞した。2011年ワールドグランプリ2011で2連覇に大きく貢献した。同年11月のワールドカップに出場した。 2012年ロンドンオリンピックに出場し、準優勝に大きく貢献した。

2012-2013シーズンからアゼルバイジャンリーグの強豪ラビタ・バクーへ移籍し、同シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグで準優勝した。

2014年10月に行われた世界選手権では、アメリカ合衆国の初優勝に貢献した[1]

2016年8月に行われたリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得し、自身もベストミドルブロッカー賞を受賞した。

2017/18シーズンにV・プレミアリーグの久光製薬スプリングス(2020年より久光スプリングス)に入団[2][3]。2シーズンで久光の連覇に貢献。2シーズンプレー後、出産を経て2020-21シーズンに久光に復帰[4][5]

2021年、ネーションズリーグでもアメリカ代表の3連覇に貢献[6]。そして、東京オリンピックに出場し、アメリカ代表の金メダルに貢献した[7]

五輪金メダル後の2021-22シーズン、久光でも皇后杯の優勝に貢献。2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENでも3シーズンぶりの優勝に貢献し、自身もスパイク賞、ベスト6、Vリーグ栄誉賞(傑出した個人記録)を受賞した[8][9]

2022年6月30日付で久光スプリングスを退団した[10]

エピソード

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  • 試合中にかけているゴーグルは、ブロックに跳んだ際に相手のアタックしたボールが目に当たり怪我をしたことがあったため、それ以来前衛でのプレー時にだけ使用している。
  • 同じアメリカ合衆国代表バルセロナオリンピック銅メダリストのルース・ラワンソンはアキンラデウォの従姉である[11]
  • 2020年、久光スプリングスに復帰する際、「妊娠が分かった時から久光に戻りたいと思っていた。第二の故郷であり、ファミリーです」とコメントした[5]

球歴

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受賞歴

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所属クラブ

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脚注

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  1. ^ FIVB. “FIVB Women's World Championship - Day 20 - LIVE”. 2014年10月13日閲覧。
  2. ^ ANOTHER ASIAN TRANSFER BOMB – Akinradewo in Japan!”. World of Voeey. 2017年8月26日閲覧。
  3. ^ フォルケ・アキンラデウォ選手入部のお知らせ”. 久光製薬スプリングス. 2017年9月8日閲覧。
  4. ^ フォルケ・アキンラデウォ選手入団のお知らせ』(プレスリリース)久光スプリングス、2020年10月5日https://saga-springs.co.jp/2020/10/05/%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%ab%e3%82%b1%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%83%87%e3%82%a6%e3%82%a9%e9%81%b8%e6%89%8b%e5%85%a5%e5%9b%a3%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/2020年10月17日閲覧 
  5. ^ a b “バレーV1久光 出産から復帰のアキンラデウォ「全力で役に立ちたい」”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2020年10月14日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202010/0013781886.shtml 2020年10月17日閲覧。 
  6. ^ BRA-USA Final 1-2 - Final Round - Women”. Volleyball Nations League. Volleyball World. 2021年8月8日閲覧。
  7. ^ BRA-USA Gold Medal - Final Round - Women”. Volleyball Olympic Games Tokyo 2020. Volleyball World. 2021年8月8日閲覧。
  8. ^ ★優勝 3季ぶり8度目★ 2021-22 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMEN”. 久光スプリングス (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  9. ^ 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  10. ^ 久光スプリングス選手・スタッフ引退・退団のお知らせ”. 久光スプリングス (2022年5月10日). 2022年5月10日閲覧。
  11. ^ "Q&A With Nevada Volleyball Coach Ruth Lawanson On Her Olympic Experience". nevadawolfpack.com. August 11, 2012. Retrieved August 21, 2012.

外部リンク

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