フムサファール急行 | |
---|---|
国 | インド |
運行者 | インド鉄道 |
使用車両 | 客車 LHB客車 |
最高速度 | 130 km/h |
運行開始 | 2016年 |
軌間 | 1,676 mm |
備考 | 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。 |
フムサファール急行(英語: Humsafar Express)は、インドの列車種別の1つ。各都市を結ぶ夜行急行列車で、近代的な内装を有する専用客車が用いられる[1][2][3][4]。
2016年に導入が発表された、上流・中流階級を主な顧客と位置付けている列車種別で、編成は冷房付き3段寝台車(AC 3 Tier)と非冷房3段寝台車(Sleeper)、電源車によって構成されている[注釈 1]。使用されている車両はモダン・コーチ・ファクトリーが手掛けるLHB客車で、ラッピング技術を用いたフムサファール急行専用の塗装が施されている他、内装も情報ディスプレイ、飲料が購入可能な自動販売機、最新のバイオトイレ、エンボス加工を施したカーテンなど快適性を向上させた様々な要素が採用されている。また、車内には安全性向上のため監視カメラが搭載されている他、車体や内装には落書き防止のコーディングが施されている。運賃は同じ区間を走る他の旅客列車と比べて高額になっている[注釈 2][1][2][3][4][5][6][7]。
主にインド各地の主要都市を結ぶ長距離列車として運行しており、2016年12月から運行を開始したゴーラクプル-アナンド・ビハール・ターミナル・フムサファール急行(バルハニ経由)以降、2024年1月までに以下の列車が登場している[1][2][3][4]。