Julio Jones | |||||||||||
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テネシー・タイタンズ時代 (2021年) | |||||||||||
基本情報 | |||||||||||
ポジション | ワイドレシーバー | ||||||||||
生年月日 | 1989年2月8日(35歳) | ||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 アラバマ州フォーリー | ||||||||||
身長: | 191cm | ||||||||||
体重: | 100kg | ||||||||||
経歴 | |||||||||||
大学 | アラバマ大学 | ||||||||||
NFLドラフト | 2011年 / 1巡目全体6位 | ||||||||||
初出場年 | 2011年 | ||||||||||
初出場チーム | アトランタ・ファルコンズ | ||||||||||
所属歴 | |||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||
オールプロ選出(計5回) | |||||||||||
2015年、2016年
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プロボウル選出(7回) | |||||||||||
2012年、2014年-2019年 | |||||||||||
その他受賞・記録 | |||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||
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Player stats at PFR |
クイントリス・ロペス・ジョーンズ・ジュニア(Quintorris Lopez "Julio" Jones,Jr.、1989年2月8日 - )は、アメリカ合衆国アラバマ州フォーリー出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー(WR)。プロボウルに7回出場している。
高校時代はワイドレシーバーとディフェンシブエンドとしてプレーした。高校3年次の2006年には75回のレシーブで1306ヤードを獲得、16TDをあげた。2007年にルイジアナ州バトンルージュで行われたナイキキャンプでは40ヤード走で4.55秒、垂直跳びで98.0cmを記録した。アメリカンフットボール以外にもバスケットボール、陸上競技チームにも所属しており、走幅跳で7m40cm、三段跳で14m52cmを記録するなど、2006年、2007年の州のチャンピオンとなった。走高跳でも1m98cmを記録、州の2007年屋内チャンピオンとなっている。短距離走でも100m走で自己ベスト11秒13を記録した。
Rivals.comからは5つ星をつけられ、2008年の全米ナンバーワンWRに評価された[1]。2008年2月6日、アラバマ大学に進学することを公表した。
1年次の2008年より彼は活躍、全米3位のジョージア大学との対戦では5回のレシーブで94ヤードを獲得、22ヤードのTDレシーブをあげた。ライバル校のテネシー大学戦では6回のレシーブで103ヤードを獲得した。さらに2週後の全米16位のルイジアナ州立大学戦では7回のレシーブで128ヤードを獲得、オーバータイムには23ヤードの決勝TDパスをキャッチした。フロリダ大学とのサウスイースタン・カンファレンス選手権では64ヤードのTDパスをキャッチするなど活躍したが、チームは20-31で敗れた。この年彼58回のレシーブで924ヤードを獲得、4TDをあげて、カンファレンスのセカンドチーム及び最優秀新人に選ばれた。1年目の活躍に対してESPNはダラス・カウボーイズで活躍したマイケル・アービンと比較を行った。またNFLのスカウトはアリゾナ・カージナルスのラリー・フィッツジェラルドとの比較を行った。
2年次の2009年にはジョージアドームで行われたバージニア工科大学との開幕戦ではこの年ハイズマン賞を受賞するマーク・イングラム・ジュニアによるラン攻撃で相手を圧倒するなど、4回のレシーブで46ヤードを獲得するにとどまった。シーズン初TDをあげたのは9月下旬のことであった。メディアからは2年目のジンクスと書き立てられたが、ルイジアナ州立大学戦で決勝となる73ヤードのTDレシーブをあげるなど、102ヤードを獲得、オーバーン大学では第4Qに同じドライブで、3回の第3ダウンを更新するキャッチを成功するなどの活躍を見せた。
チームはレギュラーシーズンを12戦無敗で終え、カンファレンス選手権でフロリダ大学を32-13、BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームでテキサス大学を37-21で破り、カレッジフットボール全米チャンピオンとなった。
3年次の2010年は78回のレシーブで1133ヤードを獲得、7TDをあげた。3シーズンで彼は大学歴代2位の179レシーブ、2653ヤード、歴代4位の15TDをあげた。この年彼はチームメートのマーク・バロン、マーセル・ダリウス、バレット・ジョーンズとともに、AP通信よりオールアメリカンに選ればれた[2]。
2011年1月7日、彼はチームメートのマーク・イングラム・ジュニア、グレッグ・マッケロイ、マーセル・ダリウスとともに、最終学年には進学せずにNFLドラフトにアーリーエントリーすることを決定した。
年度 | チーム | 試合 | ラン | レシーブ | パントリターン | キックオフリターン | |||||||||||||||||||||
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出場 | 先発 | 回数 | 獲得 ヤード |
損失 ヤード |
Net | 平均 獲得 ヤード |
TD | 最長 獲得 ヤード |
Avg/G | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | 最長 獲得 ヤード |
Avg/G | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | 最長 獲得 ヤード |
回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | 最長 獲得 ヤード | ||
2008 | アラバマ | 14 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 58 | 924 | 15.9 | 4 | 64 | 66 | 2 | 11 | 5.5 | 0 | 10 | 1 | 21 | 21 | 0 | 21 |
2009 | 13 | 13 | 2 | 5 | 1 | 4 | 2 | 0 | 5 | 0.3 | 43 | 596 | 13.9 | 4 | 73 | 45.8 | 5 | 75 | 15 | 0 | 33 | 1 | 12 | 12 | 0 | 12 | |
2010 | 13 | 13 | 8 | 135 | 0 | 135 | 16.9 | 2 | 56 | 10.4 | 78 | 1,133 | 14.5 | 7 | 68 | 87.2 | 5 | 44 | 8.8 | 0 | 41 | 5 | 129 | 25.8 | 0 | 36 | |
通算 | 40 | 40 | 10 | 140 | 1 | 139 | 13.9 | 2 | 56 | 3.5 | 179 | 2,653 | 14.8 | 15 | 73 | 66.3 | 12 | 130 | 10.8 | 0 | 41 | 7 | 162 | 23.1 | 0 | 36 |
身長 | 体重 | 腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ |
40Yrd ダ ッ シ ュ |
20Yrd シ ャ ト ル |
3 コ 丨 ン ド リ ル |
垂 直 跳 び |
立 ち 幅 跳 び |
ベ ン チ プ レ ス | |||
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6 ft 2+3⁄4 in (190 cm) |
220 lb (100 kg) |
33+3⁄4 in (86 cm) |
9+3⁄4 in (25 cm) |
4.39 s | 4.25 s | 6.66 s | 42 in (107 cm) |
11 ft 7 in (3.53 m) |
17 回 | |||
All values from 2011年のNFLドラフト[3] |
2011年のNFLドラフト1巡全体6位でアトランタ・ファルコンズに指名された。彼の指名をするため、ファルコンズはトレードアップを行い、2011年の1巡27位、2巡59位、4巡124位、2012年のドラフト1巡、4巡の5つの指名権をクリーブランド・ブラウンズに渡した[4]。同年7月28日、4年1620万ドルの契約を結んだ。第9週のインディアナポリス・コルツ戦でプロ初TDをあげた。この年54回のレシーブ(新人3位)で959ヤード(新人2位)を獲得、新人最多の8TDをあげた。
2012年、79回のレシーブで1198ヤードを獲得、10TDをあげて、初のプロボウルに選ばれた。この年チームメートのロディ・ホワイトも1000ヤード以上を獲得、ファルコンズにとっては第33回スーパーボウルに進出した1998年以来2人のレシーバーが1000ヤード以上を獲得したシーズンとなった。チームは13勝3敗でNFC第2シードでプレーオフに進出した。ディビジョナルプレーオフのシアトル・シーホークス戦では試合最後のプレーでヘイルメアリーパスをインターセプトした。
2013年、第5週のニューヨーク・ジェッツ戦での足の負傷により、10月9日シーズン残り試合を欠場することが発表された。
2014年4月29日、ファルコンズは5年目の契約オプションを行使した[5]。第13週の試合では10回のレシーブで自己ベストとなる189ヤードを獲得した。翌週のグリーンベイ・パッカーズとのマンデーナイトフットボールではその記録を更新する259ヤードを獲得した。この年1試合を怪我で欠場したものの104回のレシーブでチーム記録となる1593ヤードを獲得した[6]。
2015年8月29日、ファルコンズと5年7150万ドル(保証額4700万ドル)の契約を結んだ。この年2012年にカルビン・ジョンソンが記録した1964ヤードに次ぐ、NFL史上2位となる1871ヤードを獲得した。またピッツバーグ・スティーラーズのアントニオ・ブラウンと並ぶNFLトップの136回のレシーブを記録、レシーブ回数も2002年にインディアナポリス・コルツのマービン・ハリソンが記録した143回に次ぐNFL歴代2位の記録であった。3度目のプロボウルに選ばれるとともに、オールプロファーストチームにも初めて選出された。この年の活躍でNFLトップ100選手の8位にランクされた[7]。
2016年、第4週のカロライナ・パンサーズ戦では12回のレシーブで300ヤードを獲得、1TDをあげた。NFLの試合で300ヤード以上獲得したのはジョーンズで6人目のことであった。この試合でQBマット・ライアンは503ヤードを獲得した[8]。この年彼は83回のレシーブで1409ヤードを獲得、6TDをあげて、3年連続4回目のプロボウルに選ばれるとともに、オールプロファーストチームにも2年連続で選ばれた[9]。ニューイングランド・ペイトリオッツとの第51回スーパーボウルでは4回のレシーブで87ヤードを獲得、チームは28-34で敗れてスーパーボウルリング獲得はならなかった。
2018年11月のクリーブランド・ブラウンズ戦で104試合目の出場にして、レシーブ獲得10000ヤードを超えた。これはNFL史上最速の記録であり、これまでの記録保持者は、115試合目で達成したカルビン・ジョンソンであった[10]。
2019年シーズン開幕前に3年6,600万ドルでファルコンズと契約延長した[11]。 このシーズンでは、第4週のテネシー・タイタンズ戦で通算127試合目にしてレシーブ獲得が11000ヤードを超え[12]、第16週のジャクソンビル・ジャガーズ戦では142試合目にしてレシーブ獲得12000ヤードを超えた。いずれもNFL史上最速の記録となっている[13]。
2020年はハムストリングの怪我の影響もあり[14]、9試合の出場に留まった。ジョーンズはこのシーズン終了後にファルコンズを退団する意向を示した[15]。
2021年6月、ドラフト指名権とのトレードでテネシー・タイタンズへ移籍した[16] 。
シーズンでは怪我に悩まされ、10試合の出場に留まり、パスキャッチ31回・434獲得ヤード・レシーブTD1回はそれぞれキャリアワーストの数字であった。 2022年3月16日にリリースされた[17]。
2022年7月27日にタンパベイ・バッカニアーズと1年契約を結んだ[18]。
2023年10月17日にフィラデルフィア・イーグルスと1年契約を結んだ[19]。
年度 | チーム | 背 番 号 |
試合 | レシーブ | ラン | ファンブル | ||||||||||||
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出場 | 先発 | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
Y/G | 最長 ヤード |
TD | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
Y/G | 最長 ヤード |
TD | ファン ブル数 |
ロスト | |||
2011 | ATL | 11 | 13 | 13 | 54 | 959 | 17.8 | 73.8 | 80 | 8 | 6 | 56 | 9.3 | 4.3 | 19 | 0 | 1 | 1 |
2012 | 16 | 15 | 79 | 1,198 | 15.2 | 74.9 | 80 | 10 | 6 | 30 | 5.0 | 1.9 | 19 | 0 | 0 | 0 | ||
2013 | 5 | 5 | 41 | 580 | 14.1 | 116.0 | 81 | 2 | 1 | 7 | 7.0 | 1.4 | 7 | 0 | 2 | 1 | ||
2014 | 15 | 15 | 104 | 1,593 | 15.3 | 106.2 | 79 | 6 | 1 | 1 | 1.0 | 0.1 | 1 | 0 | 2 | 1 | ||
2015 | 16 | 16 | 136 | 1,871 | 13.8 | 116.9 | 70 | 8 | — | — | — | — | — | — | 3 | 1 | ||
2016 | 14 | 14 | 83 | 1,409 | 17.0 | 100.6 | 75 | 6 | — | — | — | — | — | — | 0 | 0 | ||
2017 | 16 | 16 | 88 | 1,444 | 16.4 | 90.3 | 53 | 3 | 1 | 15 | 15.0 | 0.9 | 15 | 0 | 0 | 0 | ||
2018 | 16 | 16 | 113 | 1,677 | 14.8 | 104.8 | 58 | 8 | 2 | 12 | 6.0 | 0.8 | 11 | 0 | 2 | 2 | ||
2019 | 15 | 15 | 99 | 1,394 | 14.1 | 92.9 | 54 | 6 | 2 | 0 | 0.0 | 0.0 | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
2020 | 9 | 9 | 51 | 771 | 15.1 | 85.7 | 44 | 3 | — | — | — | — | — | — | 0 | 0 | ||
2021 | TEN | 2 | 10 | 10 | 31 | 434 | 14.0 | 43.4 | 51 | 1 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | 0 | 0 |
NFL:11年 | 145 | 144 | 879 | 13,330 | 15.2 | 91.9 | 81 | 61 | 19 | 120 | 6.2 | 1.0 | 19 | 0 | 11 | 6 |
年度 | チーム | 試合 | レシーブ | ラン | ファンブル | ||||||||||
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出場 | 先発 | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
最長 ヤード |
TD | 回数 | 獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
最長 ヤード |
TD | ファン ブル数 |
ロスト | ||
2011 | ATL | 1 | 1 | 7 | 64 | 9.1 | 20 | 0 | 1 | 13 | 13.0 | 13 | 0 | 0 | 0 |
2012 | 2 | 2 | 17 | 241 | 14.2 | 46 | 2 | 1 | −1 | −1.0 | −1 | 0 | 0 | 0 | |
2016 | 3 | 3 | 19 | 334 | 17.6 | 73 | 3 | – | – | – | – | 0 | 0 | 0 | |
2017 | 2 | 2 | 18 | 195 | 10.8 | 27 | 1 | 1 | 13 | 13.0 | 13 | 0 | 0 | 0 | |
2021 | TEN | 1 | 1 | 6 | 62 | 10.3 | 16 | 0 | – | – | – | – | – | 0 | 0 |
通算 | 9 | 9 | 67 | 896 | 13.4 | 73 | 6 | 3 | 25 | 8.3 | 13 | 0 | 0 | 0 |
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
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ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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リザーブリスト
Roster December 8, 2023現在
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NFL2010年代オールディケードチーム | ||
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