フレクサトーン | ||||
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フレクサトーン | ||||
分類 | ||||
フレクサトーン(flexatone)は、体鳴楽器に分類される打楽器のひとつ。
手のひらほどの大きさの薄い鋼の両面に、斜めに棒が取り付けてあり、その先に小さな金属の珠が付いている。楽器を振ると、この球が鋼にあたって、鋼が音を出す。
鋼の一端は金属棒の枠につながっており、つながっていない方の枠の部分を手で持つ。同じ側の鋼の端を、枠を持った手の指で圧して曲げることによって、音の高さを変えることができる。
音は書き表しがたいが、あえていえば「ヒュヨヨヨヨヨーン」といったような、甲高い、特徴的な音である。
同じように薄い鋼を曲げて音の高さを変える楽器に、ミュージカルソー(ミュージックソー、のこぎり)がある。また、曲げないが、同じように薄い金属を鳴らす楽器に、スチールドラムがある。
両面に球を付けて、楽器を振って音を出す楽器には、でんでん太鼓がある。